煮干使いが巧みな北34条のラーメン屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

札幌発 B級グルメ放浪記

札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見



菊水の話題店の前の長蛇の列を見て、Uターン。
ここ数年、煮干や中華そばといったあっさり系がブーム
っていうか、しっかりと定着した感がありますね 三 (/ ^^)/


札幌新道のすぐ北側。
地下鉄南北線「北34条駅」から、徒歩1分ほど。



その先駆けとなった店に、久しぶりの再訪です。
かなり年季の入った建物ですが、店の入口だけがポッカリ新しい




暖簾にも、大きなのが一匹います



ドアを開けると、目の前にも煮干提灯♪

店内は、L字カウンター7席だけで、
壁際の待ち合い用の椅子もいっぱいなので、立ち待ち。
まっ、これくらいは想定の範囲内


その前に、券売機で食券ですね (^_^)v




基本の三味の中で、一番人気は不動の醤油。
「こいにぼ」はやってないみたいですけど、「辛い塩」は新メニュー


相変わらず、手入れが行き届いたきれいなお店

オープン当初は女性店主だけでやっていたはずですが、
今はご夫婦で切り盛りしているんですね~

先客は若い人ばかりなのに行儀がよく、時折小声が聞こえるくらい。
BGMもかなり控えめで静かですが、ほっこりした雰囲気 (*^o^*)



店に入ってから、15分ほどで、鬼嫁のが完成




「味噌らぁめん」 680円。
ネギ、シナチク、麩、海苔、チャーシュー。それに味玉130円をプラス。

以前は、味噌味はなかったと思いますが…
昔は煮干の味噌汁が当たり前だったから、むしろ懐かしいかも (^~^)



ボクは、一番人気とかなり迷った末…



「塩らぁめん」 680円。
トッピングは、鬼嫁のと同じ。味玉なし
個性的な麩は、青森県弘前から取り寄せたものらしい。



とっても、いい香りが漂ってきます :*:・( ̄∀ ̄)・:*:



きれいに澄んだ黄金色のスープは、煮干100%

繊細なのに旨みがじわり (^ε^)

エグ味はなく、あっさりやさしい。
そんなにニボニボを求めていないボクには、ちょうどいい



「もっと静かに啜ってよ!」
何やら、鬼嫁が目を三角にして怒っています
どうやら、店中に響き渡る音でスープを飲んでいたよう…


そんなこと言われたって (;^_^A



色白でツルツルした縮れ麺。
塗り箸だと、逃げるようにつかみづらいですけど、
スープをしっかりつかんで、のど越しがいい



チャーシューは、しっとり、やわらか~
味付けが控えめ、肉本来の味がして絶品



卓上にあった「さばニンニク粉」を投入する暇もなく、完汁~


いい素材を使ってるんでしょうね。
何だか、体が芯からポカポカしてきます (*^.^*)




2010年(平成22年)のオープン。
午前11時~午後2時半の昼のみ営業。しかも木金は休み。
煮干にありつけるのも容易じゃない時代なんですね\(^_^)/




札幌市北区北35西4
  煮干らぁめん なかじま

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