あの看板を受け継ぐ金山のパン屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

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札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見



手稲富丘でランチした後、せっかくなので 三 (/ ^^)/
ナビだけを頼りに、5号線から山側に向かって緩やかに…


ホントにこんな所にあるのかなぁ



おっ、アレじゃない



素敵な山小屋風の建物。
目立つ看板はなく、入口横には小さなプレートが。
あれは、まさしく、あのパン屋さんの庇にあったロゴ


店内には、目の前に小さなガラスケースが一つ。
2、3人も入れば、いっぱいになりそうなスペースです。




ある程度覚悟はしていたものの、ほとんど品切れ状態


店名は、あの昭和25年創業し、
平成26年に惜しまれつつ閉店したパン屋さんと
同じですが、
郷愁をそそる「サラダパン」はなく、今風の顔ぶれ (;^_^A



女性が1人で切り盛りしているみたい。

「ここって、以前、札医大の前でやっていた…」
「そうなんですよ。私の叔父と叔母がやっていたんですけど、一昨年
店を閉めまして。私もパンをやっていたので、跡を継いだんです。」

「やっぱり、もっと早く来なきゃダメですよね」
「そうですね、他にもいろいろ焼いていますので…」


後から来たご婦人も、
「あらっ、クロワッサンはないの?」って聞いてました。



昨年7月に移転オープン。
フランス式のクロワッサンやハードパンのほか、昭和初期の
パン作りを大切にした食パンや菓子パンもあるそうな φ(.. )

営業は水~土の朝8時からで、無くなり次第店じまいに 





さて、復活したパンのお味は (^~^)



「クロックムッシュ」 230円。
チーズとベシャメルソースがやさしく食パンに絡みます



「クルミのチャバタ」 140円。
ちょっと怪しいカタチながら、しっかりもっちり。
生地のほのかな酸味と、クルミの相性ってすごくいい



「ショーソンポム」 250円。
生地がサクサクして、崩れるようにはかない食感。
中のリンゴは、しっとり、とろけるよう


丁寧な仕事ぶりが分かるパン。
これは、クロワッサンなんかも大いに期待できますね\(^_^)/




札幌市手稲区金山3-2
  ベーカリー 銀座屋

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