やってほしいことが一番、やりたいことは二番。 | 駆け出しキャリアコンサルタントのweb手帖

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キャリアデザイン・就職活動・人材開発・カウンセリングなどをテーマに、
自分の想うことや、ひらめいたことを綴っています。
2012年、30歳で国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士合格。

はい、こんにちは。

駆け出しキャリアコンサルタントのよっしーです。


今年前半は、キャリアコンサルタントとしての仕事に

ずいぶん力を入れてきましたが、

7月からは、会社での仕事でにもうちょっと力点を置こうと、

あれやこれや考え中です。


周りからは、ようやく重い腰をあげはじめた、的な扱いを受けています。

まだまだ期待されている、と好意的に受け止めています(笑)



さて、本題です。


個人的な話ですが、最近、仕事をするうえで、

名言を意識する機会が増えてきています。


今更ながら、戦国武将にはまりはじめたり、

過去の偉人から学ぶことが面白いと思い始めたのが、その理由です。


お気に入りの名言はいっぱいある中で、特に好きな言葉の一つを挙げます。



敵を知り、己を知れば百戦危うからず。



これです。

仕事をするうえで、この言葉は本当にすごく役に立ちます。



仕事をするうえで、「敵」というと、

ライバル企業なんかを想像するかもしれませんね。


でも、自分はこれを「同僚」だったり、「上司」だったりに当てはめています。

別に、同僚や上司が敵だとか思ったりはしていませんよ(笑)



少し柔らかい言葉に置き換えて、こんな風に解釈しています。



相手の気持ちを知り、自分が何で貢献できるか知っていれば、

日々、仕事をスムーズに進めることができる。



敵→相手、

己→自分の力量・能力、

百戦→毎日の仕事、という置き換えです。



・・・どうでしょう?

自分の中では、先の名言と、ほぼ同義語であると思っています。


ちなみに、百戦→面接、と置き換えれば、就職活動の採用面接でも、

応用が利く考え方になりますよね。



そして、何より大切なのが、この言葉の並び順です。

自分よりも、相手が先であることです。


つまり、相手のやってほしいことが一番であり、

自分のやりたいことは二番なんです。



自分が「あれをやりたい!」「これをやりたい!」と、

どんなに声高に言ったところで、

相手から望まれていなければ、それは必要とされませんし、

評価もされません。


押し売り一辺倒では、やっぱり受け入れてもらうのは難しいんです。



まずは、相手のやってほしいこと・望んでいることを知り、

その相手の枠組みの中で、自分のできること・やりたいことを提案する

そうすれば、相手も自分も、ハッピーな気持ちで仕事ができる。

そう心がけて、最近は仕事をしています。




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