インバウンドが持ち込む「スーパートコジラミ」の脅威 駆除困難、ホテルや電車にまで潜伏
2024/5/6 08:00
刺されると眠れないほどの激しいかゆみや発疹を引き起こす害虫「トコジラミ」。被害は国内でも広がってきており、大手衛生用品メーカー「アース製薬」に寄せられた相談件数は、昨年3月の18件から今年3月は301件と急増した。
背景には新型コロナウイルス禍を経て、インバウンド(訪日外国人客)が増加するなどし、日本に持ち込まれていることが指摘されている。
潜伏場所は宿泊施設だけでなく、交通機関にも広がっているとみられる。夏にかけて活動のピークを迎えるトコジラミの被害を防ぐにはどうすればよいのか。
・・・以下省略・・・(産経ニュース)
記事全文:インバウンドが持ち込む「スーパートコジラミ」の脅威 駆除困難、ホテルや電車にまで潜伏 - 産経ニュース (sankei.com)
最近この話題をテレビのニュースなどでもよく取り上げているようだが、本当なのだろうか。妻によるとフェイクだと言う話もあるらしいが。
上の記事を読んだ時には、成程あり得る事だなあと納得したが、それと同時に何か体がむず痒くなってきた。
私の寝ているベッドにもこのトコジラミが潜んでいるのではないか、と気持ち悪くなってきた。
ネットで調べてみるとトコジラミというのは、昔は南京虫とも言われていて、こんな形をしているそうだ。体長は5~8ミリくらいらしい。
見た眼はゴキブリの子供みたいにも見える。
と思ったら今から16年ほど前、私がこのブログを書き始めた頃に書いた記事の事を想い出した。それがこれ↓。
限りなき闘いが始まる | アジアの季節風 (ameblo.jp)
このブログは私が中国の珠海という街に住んでいた頃の話だ。
珠海はマカオの北隣にある人口140万人くらいの小じんまりした綺麗な街で、都市の規模としては丁度京都と同じくらいの大きさだった。
私はその街の設計事務所でマカオに出来る、ベネチアンホテルというカジノホテルのプロジェクトに入り、内外装の設計監理の仕事をしていた。
ベネチアンホテルの外装の一部
そして住まいは外国人も多く住んでいる(勿論中国人も住んでいるが)、見た眼は近代的な超高層マンションの10階辺りに住んでいた。
私の部屋は1LDKで45へーべくらいあったので、一人で済むには充分の広さだった。勿論家賃は会社が負担してくれていた。
私が当時住んでいたマンション
ところが内部にはブログにも書いた通り、夜中になるとゴキブリがLDKの台所の流しなどにゴソゴソと沢山出没していた。
中国人は料理に油を大量に使うので、ゴキブリにすれば天国だったのだろう、と私は勝手に推測していた。
私が想い出したと言うのはそのゴキブリの事である。
私はその時はてっきりそれはゴキブリの小さい奴だと思い込んでいたが、もしかしたらトコジラミだったのではないか、と写真を見て思ったのだ。
大きさもピッタリだし。
ただそれは寝床に入ってきた訳でもないし(寝室はドアで区切られていたし)、血を吸われた覚えもないのでやっぱりゴキブリだったのか?。
よく分からないが、兎に角トコジラミだったとは思いたくない。
話によるとトコジラミは宅急便のダンボール箱の隙間等にくっ付いて来るらしいから、絶対にそれをベッドの上等で開けないように気を付けないといけないらしいよ。