社労士なんていう因果な商売をしております。

日々様々な労働トラブルの相談を受けてます。

 

賃金に関するトラブル、勤務環境に関するトラブル。職場人間関係に関するトラブル、

さらには

 

社会保険加入してください、会社にそういう制度はありませんトラブル

退職金ください、会社にそういう制度はありません関係のトラブル。

有給休暇ください。会社にそういう制度はありません関係のトラブル

 

@ありませんトラブル三銃士

 

分かっております。会社は悪いところばかりじゃないです。

労働を通じて生活に糧を得る。その過程で様々な勉強ができ、達成感が味わえ、人が人として生きていくうえで必要不可欠な組織です。

 

私が社労士という仕事だからその類の相談ばかり来るだけです。

 

知識不足というだけ、【知識】さえあれば防げたトラブルもあります。

そうでないのも多々あるけど、

知識といと大袈裟です。日本で働く、働かせるときのちょっとしたルールです。

 

でも仕方ないです。社会人になるまで働き方のルールの勉強とかしてこなかったので、

中学でも高校でも数学とか国語しか教えてくれないので、

 

いやいや、それどころか働き出してからも、誰も働き方のルールの勉強とか教えてくれません。

いわんや使用者側必須の【働かせ方のルールの勉強】とか望外です。

 

少しの知識で回避できるトラブルがあるなら、回避した方がいいです。

少し知識があるだけで働く事が少したのしくなりそうです。

 

そんな思いから、僕の専門である労働法令についてしょうもない話を書き連ねることにしました。

 

 

 

[ 労働基準法とか意味わかんないブログ]

 

 

初回題材は

1回ぐらいは聞いたことがあるけど読んだことない的な法律」界隈で超有名な法律

 

労働基準法いきます。

 

では早速

労働基準法第32条を開きます。

え、いきなり32条から?

なんで?

 

だって1条から順番に説明していったて途中で確実に飽きるでしょ、

なので当職勝手判断

大事な条文優先でいきます。

 

では改めて

【労働基準法第32条】

極端な話この条文さえ守れておれば未払い残業とかの問題は起こりえない、というっても過言ではない。

ちょっと過言かな

 

では条文GO

@ポケモンGO的な

 

労働基準法

32条 使用者は、労働者に休息時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはならない。

2使用者は1週間の各日については労働者に休息時間を除き1日について8時間を超えて労働させてはならない。

 

はい、これだけ。簡単すぎ。

使用者とはなんぞや、労働者・労働時間の正確な定義はなんぞや、等々はここでは置いときます。皆さんの常識の範疇で想像してみてください。心配しなくてもそれが十中八九正解です。

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会社は従業員を

 

1週間40時間

18時間

 

以上働かせてはダメですよ。

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です。それ以上でもそれ以下でもない。

守ってくださいね。

ということです。

 

ちょっと労働法に詳しい人なら36協定を結べば、割増賃金払えば等々いろいろ思うところがあるかと思います。

但し、但し、あくまでこの条文に記載されてある事由が大原則です。

もう一度繰り返します。

会社は従業員を

 

1週間40時間

18時間

 

以上働かせてはダメですよ。

 

ということです。

シンプル

 

とりあえずここ抑えておいてください。

現在の日本という国の労働状況に即しているか、と言われれば、ちょっと無理があるかと思います。それでもこれを守れていないのならば、

労働基準法第32条違反

という立派な法律違反をおかしていることになります。

 

そして話は

32条の2 1か月単位の変形労働時間制

32条の3 フレックスタイム制

32条の4 1年単位の変形労働時間制

32条の5 1週間単位の変形労働時間制

 

へと続きます。

「変形労働時間」「フレックス」なんとなく抜け道あるじゃん的な雰囲気です。

知識が無いと悪用されそうな予感がしてきます。

 

次回に続きます。