今学生の就職は、本当に難しい時代です。
とは言え、できる奴は、ちゃんと決まっていることを考えると、社会で通用する基本態度を身につけた学生が少なくなってきたから難しいと言えることも多少はあると思います。
こないだこんなことがありました。
私が昔務めていた三井住友銀行の同僚の友人(現在は、経営コンサルタントの会社を起業して独立しています。)から連絡がありました。
友人 「俺がコンサルしている○田酵○が関関同立に求人を出すことになってんけど、キャリアセンターに知人 はいない?」
私 「いるよー」
友人 「ほんなら紹介してやー」
私 「ええけど、ずいぶん前からその会社の成長については色々とお前から聞いてるけど、最近はどうなん?」
友人 「かなりええよー。ほんで関関同立にも求人をってことになってん。」
私 「そうなんやー。それやったら求人を出す前に会って欲しい学生がいるねん。」
友人 「ソフトボールか?」
私 「そうやねん。めちゃええ奴がおるねん。1回会ってみいひんかー?」
友人「それやった関大のキャリアセンターの面会時間の1時間前に会うわー」
私 「ありがとうさん。たのんどくわー」
ほんまに、ちょっとした縁とか、出会い、タイミングは大切です。
この学生は、すごく気に入ってもらい、採用試験を受けることになりました。
いくら規模の大きい会社であってもつぶれる時代です。自分の挑戦したいことを思い切り挑戦して欲しいと思い ます。
この後輩の学生からメールが届きました。
「様々な逆境はあると思うんですが、自分の力でチャレンジして会社を変えていきたいです。」
うれしいメールです。
「不景気なんで、公務員をめざします!」みたいな学生もたくさんいます。親がリストラになる姿を見たりしているから、気持ちは分かりますが、一度しかない人生を、もっと挑戦的に生きて欲しいモノです。
最後に友へ
「後輩の学生が、岩○ってどんな人やったって聞いたら言うてたでぇー!俺と同じ臭いと今までにない情熱を感じたって。20年以上の付き合いになるけど、お前も変わってないねんなぁー。」
経営コンサルタントとして、会社を元気にしてください。
そういえば、紹介してくれた会社のコンセプトは、「人にやさしく、人にちからを。」やね!
これからも人に元気と勇気を与え続けて下さい。