沖縄採集遠征〜両生類・爬虫類編〜 | ロンサム佑真(でぇがくせぇ)

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日本淡水魚、海水魚、クサガメ、ヒキガエルの飼育や生物系フィギュア(ネイチャーテクニカラーや海洋)を紹介するブログ……であるがネタになりやすいのでヒキガエルの記事がメインになりつつある。





気がついたら春休み最終日…



平成最後の春休みもこれで終わりか。昨日、新年号が発表されて話題になっていましたが起きたら昼過ぎててTwitter見て思い出しました。

すごい気になっていたわけでは無いのでほぇ〜って感じでしたがとりあえず気をつけなければならないのは書類とかに「平成」と書かないようにしなければですね。


さて沖縄編もこれがラスト
採集編で載せきれなかった両生類や爬虫類をまとめて終わろうと思います。


泊まっていた宿にいる時、外からキッキッキッと何かの鳴き声が聞こえたのでカエルが近くにいるのかと思ったのですが声の正体はこの子でした。

ホオグロヤモリという沖縄に多く生息するヤモリ。よく見たら宿の壁に5匹くらい張り付いていました。沖縄の人にとってヤモリはとても身近な存在らしいです(優しく見守る人もいれば駆除する人もいるとか)



川で見つけたカエル

ヌマガエル
沖縄のカエルだ!!とはしゃいでよく見たら本州でもよく見かけるヌマガエル。でも遺伝子は本州のとは結構違うのかもしれない。


オキナワアオガエル
沖縄周辺でしか見られないカエルだが残念ながら死んでしまっていた。リリリリ…と鳴き声は聞こえていたが隠れるのが上手で生きた個体は見つけられず。



ミナミイシガメ
プレコを捕まえた川にて発見。イシガメというと在来種のように聞こえるがベトナムや中国からの外来種。在来のカメとの交雑が懸念されている。


かなり警戒心が強く写真を撮るのが大変でした…



そして沖縄に来たら見たかったカエルにも遭遇!
ヒメアマガエル
堂々と草原の真ん中でハッスルしていて近づいても逃げる気配なし。日本最小のカエルで2〜3cmにしかならない。小さい割に脚は発達していて跳躍力が高い。

フィギュアで持っていたけど実物を見たことがなかったのですごい感動しました\( ˆoˆ )/


近くの捨てられた桶にはオタマジャクシがたくさん。オタマジャクシも変わった姿をしていてぱっと見、魚の稚魚に見えます。

正面から見ないとわかりませんが両目がめっちゃ離れてます。気になった方は検索してみて下さい。



シロアゴガエル
どこにでもいる日本のカエルのように見えますが、フィリピンからの外来種。沖縄島で増えて問題になっている。特定外来生物なので飼育などは禁止。


特徴は、名前の通り白く縁取られた上顎。


これにて、沖縄遠征編を終了させていただきます。いやー沖縄の自然を堪能するには一週間じゃ足りないですね…
沖縄は両爬も強いので、今回は攻めなかった山でイシカワガエルやクロイワトカゲモドキなどもいつか見たいです。





それでは最後まで読んでいただき、




にふぇーでーびる(ありがとうございました)