皆さん、こんにちわ。

吉村涼子です。

 

最近の記事のまとめをしたいと思います。

 

昨年の11月より

目標設定をすること。

その事でスケジュールを調整したり

管理したりすること。

 

それらをお伝えしました。

 

具体的な目標でなくても

いいのです。

「こうなりたいなぁ~~」とか

「Hawaiiに行きたいな」とか

「そろそろダイエットしなきゃ」といった事で

構わないのでした。

 

自分はどんな事を願いたいのか?

それを知る事を私は

ニンジン作戦と名付けて

ご紹介しましたね。

 

自分は何を望んでいるのか。

どうしたいのか?

そして現状はそれに近いのか

遠いのか。

 

どれだけのギャップがあるのか。

 

そして、なぜ

そこに向かおうとして来なかったのか?

 

そうした事を

自分との対峙によって

明確にするよう

お勧めして来ました。

 

更に「阻むもの」を

自分との会話で見出すのが

私が

ドラゴン作戦と名付けた

作戦でした。

 

できれば

そうしたものは

向き合いたくないものです。

そして私たちは

それらを脇に追いやり

瞬時に気分転換を図れるもので

紛らわそうとします。

 

そして、そうしたリフレッシュの類いは

数限りなくあり、

お金と時間を限りなく消費できる世の中でも

ある事を綴ってきました。

 

それら気分転換を図れるものを

いっさい排除するという在り方は

お勧めできません。

 

そうしたものは

リバウンドしてしまうからです。

 

「ダイエットをしていて、食べないように」

我慢を強いていると、

それが大きな反動となって

ドカ食いしてしまうなんていうのは

その顕著な例でしょう。

 

阻むものは

できれば

触れたくないもの。

 

眠っているドラゴンなら

そっと寝かせておきたいのが

人情です。

 

でも何かの拍子で

ドラゴンが目覚めてしまったら!

 

口から火を吐いて

どこまでも飛んで行きかねません。

その被害といったら

想像するだけでも

怖ろしいものですね。

 

なおさら、

そっとしておきたいのが

ドラゴンです。

 

でもドラゴンを制するには

「ドラゴンの生体」を知らなければ

なりません。

 

そのためにも

ドラゴンと向き合うのは

重要な事なのです。

 

眠らせて、そっとしておく事もできますが、

ドラゴンを成仏させる事ができれば、

永遠の安らぎが生れます。

 

敵を制すには

まず敵を知れ。

 

と言う事で

自分の中のドラゴンの存在を

まずは認める事から

始めます。

 

それから

ドラゴンの全てを知るよう

努力します。

 

知る事で

対策や

次の流れが起こって来ます。

 

ドラゴンが成仏して

消えてしまうかもしれません。

 

実は悩めるクライアントさんは

これをお目当てに

私のカウンセリングを

受けにいらっしゃいます。

 

でも「消す」

「やっつける」

「成敗する」

 

こうした言葉には

「愛」や

「優しさ」は

感じられません。

 

本当のドラゴン作戦とは

ドラゴンを知って

「友だち」になる!

です。

 

それまで厄介だったドラゴンが

今度は親友になるのです。

 

映画「ヒックとドラゴン」も

そんな人間とドラゴンの共存を

表していて感動を呼びます。

 

インナーチャイルドを忌み嫌っては

なりません。

自分の幸せをインナーチャイルドのせいにしたり

(責任転嫁)

消そうとしたり、

攻撃したりする必要は

どこにもありません。

 

ただただ

傷を負ったドラゴンを

優しくケアして

いたわりましょう。

 

傷が癒えたからと言って

ドラゴンがおとなしく従うわけも

ありません。

 

矯正プログラムで

正しく「しつけ」をすることで

良い関係性が築けます。

 

ここまでは

「ドックトレーナー」の仕事と

似ていますね。

 

 

そしてインナーチャイルドは他の

インナーチャイルドと似ていて全く非なもの。

 

他の人のインナーチャイルドと

比較する必要は

ありません。

 

唯一無二の存在として

自分の親友となりましょう。

 

ドラゴン作戦で

あなたは自分のドラゴンと親友になり

協力して

目的地まで飛ぶことが可能となるでしょう。

 

その遠く険しい旅路さえ

楽しいのは

いつも共にいてくれる

信頼のおける旅の友が

いるからです。

 

さて

「私のドラゴンはいつも暴れてばかり!!」とか

「悪さばかりして、後始末に追われる」なんていう人も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

ドラゴンは

そう一筋縄では

いきません。

 

こて先が通用しないのが

ドラゴン。

 

次回は

具体的なトレーニング方法を

お伝えして行きましょう。

 

それまで、

読者の皆さんは

総まとめを

抜かりなくお進めください。