組織終焉をどう迎えるのか?(1) | yosia621のブログ

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久々(半年ぶり)の記事投稿になります。

昨今のブログ村の記事を読んだり、現場の状況をみると「終わり」は近いと感じます。

 

思想的観点から言えばもう「終わっている」と思えます。

代表例としては原理的に説明もできない「独生女論」を是としている本部、「父母は一体だから」という曖昧な説明で納得しようとしている現場。

 

更にパシセラ氏の記事(徳野会長講話など扱いたくはないけれど(3))にも書いてありますが、日本トップの信仰の対象が神ではなく、文師御夫妻(真の父母様)だという事。そして日本教団トップは「韓総裁がどう思われているのかが信仰の真骨頂」としている。

 

この信仰観なら韓総裁の発する言が全てとなり、女メシアであろうが真の母無原罪論であるがなんでもござれとなるでしょう。

 

教団トップだけではなく、現在残っている多くの信徒も「信仰の対象が神ではなく、真の父母」或いは「神と真の父母」を混同しています。生活の為に残っている公職者はおかしいと思いつつも生活があるので本部に合わせている人もいます。

 

中にはこのような反論をする人もいます。

「私たち凡人には見えない神、聞こえない神を代弁する者として実体の真の父母がいるので、その父母に従う事の何が間違いなのか」と。

 

神へ通じる道として「祈り」があり、その祈りも「主の御名を通して」いた時代から、「真の父母の御名」、そして今は自分(祝福家庭)の名で祈れる(報告)する時代へと移行してきました。

 

そして「良心は両親や先生、神にも優る」と文師は説いています。

その良心を高めるには神を中心として四位基台を作ることであり、日常生活の中で神を中心としてどれだけ「為に生きれるか」という事になります。

 

更に訓読家庭教会の時を迎えたのですから文師の御言を読み、実践していく事が真の父母の願いに応えることであり、神の願いなのです。

 

神から与えられた「良心」によって判断し、行動することが神の願いであり、親(父母)の願いであります。ただ従う僕を親は願いますか?願いません。

 

なので信仰の対象はどこまで行っても神であり、神との切れた親子関係を構築していく事が信仰の真骨頂だと思います。

 

間違った思想を先導するトップ、それに従う信徒。

思想的には終焉を迎えているといえます。

 

組織的観点から言えば、アベルに従順な、アベル絶対信仰のカインがいる限り「延命」はするでしょうが、それも経済的に限界がくるまでです。既にその兆候はあります。

 

現場の教会長が言っています。

「献金も中々集まらないし、教会家賃と公務者の給与と諸経費を最低集めるようにしているので本部への送金は免除してもらっている。」

 

これは地方にある中堅クラスの教会です、月間で300万円で何とかなっているそうですが徐々に厳しくはなっているそうです。

 

この度の退職人事(定年や解雇)においては現場の公務者からの聞いたのですが、その方々には「退職金400万を支給し、更に半年間の給与は保障、この期間に再就職先を探す」ということのようです。

 

このような手厚い補償も本部に金があっての事ではないので、履行する為にも通常運営費とは別にお金を集めなければなりません。

 

しかし本部に金が集まらない為に組織防衛に必死になっています。

そして組織維持に邪魔な人は排除(以前からそうですが)するという露骨な公文が出されました。櫻井節子氏に対する公文です。

 

---------------------<以下公文>----------------------

事務連絡
2017年3月31日
N O:2017-3-31-4
受信:全食口
発信:
題目: 櫻井節子夫人に関する注意・勧告

日本人女性として最初に伝道され、長らく日本統一運動の発展に寄与してこられた櫻井節子・元会長夫人が、以下に見られる通り、最近は分派活動を行う3男派(UCI・いわゆる『郭グループ』)に傾倒しておられると見受けられる状況が顕著です。
 
このため本部としても何度かの話し合いの場を設け、多くの教会員の信仰指導をされ、会長夫人として教会員の範たるべきお立場の重要さからその行動と発言に対し て、これ以上の言動は慎んでいただきたいと継続して進言して参りましたが、今日に至っても櫻井夫人の行動と言動に変化はなく残念な状況が続いております。
 
このような櫻井夫人に関する注意・勧告の公文を出すこと自体、誠に残念以外のなにものでもありませんが、現場からこの問題に関する本部としての明確な姿勢、見解・指導の公文を出して欲しいとの要請が相次いだことに鑑み、最低限以下のような注意・勧告の公文を出さざるを得ない状況に至っております。
 
<櫻井夫人の最近の行動と言動>
 
1.2016 年11 月、顯進様を後継者として支持するといった内容の書簡を因縁のある先輩家庭に送付し、それが分派側のサイトなどで利用され拡散されました。
 
2.2016 年12 月に訪米し、故・神山氏の「聖和式」(日本の家庭連合では主催が実質UCIであるが故にご本人に参加を控えるよう勧告していました)に参加しました。
 
3.2017 年1 月27 日から30 日にかけて、韓国で行われたUCI 側のイベント(日本の家庭連合ではご本人に参加を控えるよう勧告していました)に参加。その際に、霊の血統圏や先輩家庭、国家メシヤなどに参加を呼びかけました。
 
4. 2017 年2 月27 日から3 月5 日にかけてフィリピンで行われたUCI 側のイベント(日本の家庭連合ではご本人に参加を控えるよう勧告していました)に参加。その際に、同じく因縁のある方々に参加を呼びかけました。
 
5.2017 年3 月20 日に行われた故・神山威氏追慕礼拝に主催者が実質UCI であることから教会員が参加することを本部としては認めていないにもかかわらず、同礼拝に勧誘する書簡を43 双の先輩家庭の方々に送付し、またご本人はその追慕礼拝で代表祈祷を担当しました。また顯進様について行ってはいけないとのお父様のご指示 (2011 年5 月11 日付「真の父母様宣布文」)を遵守する本部方針に対し、同書簡において異論を展開されました。
 
櫻井夫人ご本人は、「私は中立です」「私は何も変わっていません」「私は真実を知りたいだけです」と語っておられますが、上記の行動や言動を客観的に見れば、既にUCI 側に立った言動と行動をされるようになったことは明らかです。櫻井夫人への対応を巡って、地方の現場からもどのように考えるべきなのか等々の問い合わせや苦情が本部に寄せられるようになって参りました。
 
こうした状況下、現在本部では櫻井夫人に対し謹慎相当の勧告を継続しております。
 
現場におかれましては、当面の間、こうした現状を鑑み、櫻井夫人との接触を極力控えて頂けますように徹底指導をお願い致します。
 
また、現況下において櫻井夫人を交えての会合については、その規模の大小に関わらず、本部としては一切認められませんので、注意・勧告致します。但し、本部が直接主管する特別勉強会だけは例外と致します。
 
以上
総務局長 近藤徳茂

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だそうです。

この公文の分析は後日にて行います。

 

 


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