18.命令せずに質問することで考える力を養おう | あなたの息子さんは、「不登校」予備軍ではありませんか!?子育て30の知恵で深い絆の親子関係を築き、不登校を回避しましょう!

あなたの息子さんは、「不登校」予備軍ではありませんか!?子育て30の知恵で深い絆の親子関係を築き、不登校を回避しましょう!

このブログは、これから息子さんを育てるお父さんのために、不登校・引きこもりなどに陥らない、少しでもよりよい子育てができるよう、私の経験と反省を綴ったブログです。 

18.命令せずに質問することで考える力を養おう




人は、命令されるのが嫌いです。


たとえ自分の親であっても、

あれをしろ、これをしろ
何をしてはいけない

などといつも命令口調で指図されては、




あなたの息子さんが
どんなに優しい男の子だったとしても

怒りの気持ちを抱くことは、
想像に難くありません。




命令からは、

決してよい親子関は生まれません。



命令からは、

決して創造性のある前向きな人格は育ちません。



命令から生まれるのは、

反抗的な態度か、心の萎縮。
そして指示待ち族的な、依存形の人格です。




ですから、

命令をするのはやめましょう。




命令をしないで、質問しましょう。




質問することで、

自分のとるべき道を、自分で考えさせましょう。




そうすれば、創造性が刺激されて、

革新的な問題解決法を
見出せることが多くなります。



人は道を切り開くことに
自分が参加したと思うと、

喜んでその新しい道をたどるものです。





「子は親の言うことに従うのが当たり前」


大方の親御さんは、
こう考えていらっしゃると思われます。



「自分の子は、
自分が思うように育てるのは
当たり前」



その気持ち、よくわかります。
私も3人の子の親です。

私もかつては同様に考えておりました。




しかし、
親子間の悲劇はそこから始まる
ということも分かってきました。



たとえ血を分けた親子といえども、
子は親とは別個の人格なのです。



頭では分かっていても
なかなか心の底まで
理解できないのが現実でしょう。



私もそうでした。



でも、

子は親の持ち物でもなく、
子は親の家来でもありません。



あなたを信じて、
あなたに託された、

一個の人格なのです。



そんなあなたの息子さんを、

あなたはよりよき方向へ
導いて行かなければなりません。





なぜ親は、命令口調になってしまうのか?





その理由は、

質問をして、既にこちらの頭の中にあることを
我が子に答えさせるということが、

ただの回り道にしか見えないからなのです。



どうしてそんな回りくどいことをするのか?
言いたいことをただ言えばいいではないか。

その方がよほど手っ取り早いだろうに。



と大方の親御さんは、おっしゃるでしょう。




また逆に、

どんな答えが返ってくるかわからないから
質問はしたくない。

という親御さんもいらっしゃるようです。



あなたの質問に、

あなたが思う方向とは
全く違う答えが返って来るかも知れませんね。



でも、あなたはそれを、
リスクではなくチャンスと見るべきです。




あなたの受け取る答は、

既にあなたの頭にあるものより、
優れているかも知れない。



いや、親のあなたが想像もできないような、
素晴らしい答えが出てくる可能性もあるのです。




あなたが命令することで、

あなたの息子さんの、
素晴らしい可能性を摘んでしまうのは、


今すぐ、


やめましょう!







今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。