おはようございます
朝まで我慢すれば本格的な春が来るようですが
どうせまたすぐに夏になるんでしょ!
大きい姉さん、傷付きましたわ。
ボールペン問題その後
それ以前に、高級ブランドの筆記用具というと万年筆であって、ボールペンじゃないだろう?とワタクシ思っているので、ボールペンが欧米の高級ブランドっていうのに意味あるんかな?と思ってるところもあるんです。
そもそも、漢字という画数の多い文字を使っている東アジア方面と、文字がアルファベットである欧米の高級文具メーカーのボールペンは相容れません。
というのも、欧米は文字がアルファベットなので、ボールペンは1.0mmや0.7mmが主流。
日本でどうかというと、0.5mm,0.4mm,0.3mm(ゲルインク)を使っていますよね。
0.7mmのボールペンでA罫7mmのノートに碧瑠璃鸞鳳玉と書くのでさえ難儀するのに、1.0mmのボールペンが使えるか!
って思うでしょ?
今回は万年筆の話じゃないけど、万年筆できちんと細い線が引けるEFニブ作ってるの、日本メーカーと台湾のツイスビーくらいですよ。
欧米では細字が必要ないので、EFのニブでも太いんですもん。
ですので、欧米の高級ボールペンって漢字かな混じり文を書くのに実用的じゃないんです。
(BICのボールペン使ってみたらわかりますよ)
あと、個人的な話なんですが、お土産で貰ったパーカーとモンブランのボールペン、あっという間にインクがボタ漏れするようになり、使ってると必ず手が汚れるので使わなくなったってのがあって、ワタクシは海外メーカーのボールペン造作を信用してないんです。
モンブランのリフィルってアホほど高いんですよ。
本体の価格と釣り合わせてるんでしょうけど。
リフィルだけで、事務用ボールペンのちょっと高級ラインより高価なんだから大変です。
たくさん書くなら、高級ボールペンで書くより日本の事務用ボールペンを使う方がずっといい・・・ってかそもそも高級ボールペンはたくさん書くような仕様じゃないと思います←
欧米はサインしますから、見せペンとしていいペンを持つ需要があるんです。
たくさん書くなら事務用ボールペン、低粘度油性インクのジェットストリーム、ビクーニャ、アクロボール、sarabo、ブレンどれも素晴らしいです。
グリップにも工夫がありますし。
ということで、枢機卿のボールペンは何でも良いやんか、ボールペンはインクとインクフローだし好ましいインクは日本製やろと思うに至ったんですが、どうしても側が高級ボールペンを使用せざるを得ない場面ってあるじゃないですか。
そういう時には、
いや、今回はそうでなくて
選択はまだあるって話。
ジェットストリームにはパーカー互換リフィルがあります。
というかG2規格のジェットストリームがあるんです。
この辺、全部G2です。
何が言いたいかというと、高級筆記用具でもG2規格のリフィルを使っているメーカーなら
パーカーでも
ファーバーカステルでも
アウロラでも
ジェットストリームが使えるっていう事です。
海外の高級ボールペンでジェットストリームが使えると選択肢広がります。
多色ボールペンには4Cって規格があって、これも海外メーカーと互換性があります。
※ZEBRAの4Cはちょっと太いす。
こちらはモンブラン用アダプターなどがありまして、お高いモンブランでジェットストリームやsaraboなど使うのも良いと思います。
枢機卿の皆さんにジェットストリーム需要があるかというと、件のG2ジェットストリームには1.0mmがありませんので多分ないと思われるのですが、日本だとジェットストリーム需要もりもりですよ。
この春から大学生になったり、新しく社会人になった甥っ子姪っ子に高級ボールペン+ジェットストリームリフィルをお祝いプレゼントすると、おじさんおばさんの株も上がろうというものです。
まあ、今ならお祝いはAmazonのギフトカードかも知れませんけど。
と、この項、無理矢理締めておきます。
調査力がないのを、全部ジェットストリームに押し付けました。
ありがとうジェットストリーム。
ジェットストリームのリフィルが使えるボールペンには、こういうのもあるみたい。