大学入試問題の解答 | スタディサプリ講師 柳生好之のブログ「雑談は脳の散歩である」

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クリエイティヴな着想は「雑談」から生まれる。
自由に、気の赴くままに、頭の中を散歩する。

高校や予備校側は大学に対して解答を公表してほしいと昔から言ってきました。

誤った指導を生徒たちにしないように明確な基準がほしいということが理由だそうです。



しかし、僕は大学が解答を公表しないことには意味があると思います。

少なくとも僕は、大学が解答を公表しないから、論理学を勉強しようと思いました。
(古代より真偽を判定するための方法として論理が発達したからです)

また、大学が解答を公表しないから、法科大学院の適性試験や国家公務員試験や大学入試センター試験から、どういった思考プロセスを経るのが良いのかを検証しようとしました。

こういった研究が非常に楽しかったです。

このような楽しさを味わえたのは大学が解答を公表しないからだと思います。



大学に入ってからの学問では、解答を容易に得ることはできません。

その後の社会人生活においても、解答を容易に得ることはできません。



ですから、安易に大学入試問題の解答を要求するということは、そのような学問や社会生活をする上で不適合であるということを意味すると思います。

満点でないと合格させないという大学はないのですから、間違っても良いので自分の思考プロセスの延長線上に解答を求める姿勢を貫いてほしいと思います。


受験生も、そして我々講師も。


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