私は、10年前一人息子が「起立性調節障害」になったことから不登校・退学・引きこもりになり、子育てに悩みながらも回復していく息子を見守ってきた母親です。
「起立性調節障害」とは自律神経失調症の一種です。
一通りの状況はすでにブログにしたので、これからはテーマを決めて書いたり、追加したいことなどを書きたいと思っています。よろしくお願いします。
すごく緊張するとお腹が痛くなったり、下痢をしたりしたことはありませんか?
健康な人でもそんな状況ですから、自律神経失調症になった人はちょっとしたストレスでも当然お腹が痛くなってしまうことがよくあります。
腸と脳は、自律神経や免疫、内分泌を介して互いに影響を及ぼしあっているそうです。そして、ストレスを感じると、お腹が痛くなったり下痢になるのは、脳が自律神経を介して腸にストレスの情報を伝えるためなんだそうです。
ところで、息子は私に似て昔から胃腸が弱く、少し食べすぎたり、冷たい牛乳を飲んだり、朝起きがけに朝食を食べるとお腹をこわす、緊張するとよくお腹をこわすという感じでした。
また、高校を退学してから高卒認定試験を受験する間、胃腸炎になり、10日間ほど入院する騒ぎもありました。
それほど、胃腸が弱い息子でしたが、「胃腸が調子が悪い時はすぐに教えて欲しい」と言って、調子の悪い時は胃腸に優しい料理を作るようにしていました。
ところで、以下のミネラルを摂取することが「起立性調節障害」の助けになると思い、なるべく多くの食品を使って、おいしい料理を作るようにしていました。
- ビタミンA
- ビタミンB1
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 亜鉛
個々のミネラルの説明はコチラをご覧ください。
もちろん、食事でミネラルを摂取できるのならば、それが一番いいと思うのですが、すでに調子をくずしている状態であれば、サプリメントでとる方法が効率的かと思います。
昔の畑はしっかりとミネラル豊富な野菜がとれたのですが、今の畑は化学肥料や農薬、連作等でミネラル分が極端に少ないのだそうです。スーパーに並んだ綺麗な野菜からミネラルを取ることは難しいと言われているのです。
また、サプリメントはチームワークで働きます。例えば、マグネシウムとカルシウムは一緒にとらないと意味がないとか、お互いに連携しあっている関係性があるそうです。
なので、サプリである特定のものだけを追加するより、そもそも多種多様のミネラルが入ったものを摂取する方が効率がよいのです。
ミネラルを摂取することで自律神経を整えるには、たぶん時間がかかるとは思いますが、身体には大変よいものだと思っています。
でも、不登校や引きこもりで悩んでいた頃は、とにかく色々なものにすがりたいと思っていたから、当時これを知っていたら試していたと思います。
ちなみに私は1年ほど前にドテラに出会い、現在エッセンシャルオイルを使用したりミネラルなどを摂取していますが、販売資格を取っているわけではなく、良いと思うものだけ使用している一般ユーザーです。
現在、ドテラミネラルはお米を炊くときに入れてますし、ドリンクに少々入れて摂取しています。
そのお陰か、息子の胃腸は以前よりかなり改善されました。たまに「食べ過ぎた」と言って、お腹こわすこともありますが、以前より全然減ったようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。