楽しい大学生活とアルバイト問題(完結編) | 起立性調節障害の息子完治までの(YoshiYoshi)ブログ

起立性調節障害の息子完治までの(YoshiYoshi)ブログ

一人息子が中3夏に重度の起立性調節障害になり、10年が経ちました。不登校、高校受験、高校退学、高卒認定試験、予備校、大学受験を経て、今は大学生になりました。その経験をブログにしました。これが少しでも誰かの助けになればと思います。

 

ちゃんと社会に出れるかな?

 

一人息子Kは「起立性調節障害」で

中学3年不登校・高校1年で退学しました。

高卒認定試験を受けて、

大学受験をするため予備校に通い、

2年目の受験で大学生となりました。

Kは、春休みから取り始めた

自動車免許証を大学1年の夏休みに

入るころ取得しました。

 

それまでは、どこか遠くに行こうとしても

公共交通機関が不便なので、

なかなか大変でした。

 

でも、車で出かけられるようになると

どこにでも簡単に出かけられるので、

行動は飛躍的に自由

になりました。

 

娘と違って帰宅時間やどこに行くのか

ほとんど自由でいいと思いました。

「ただ、夕食を作るかどうかだけ、

伝えてもらえると助かるよ」

という感じでした。

 

自宅からの通学でしたから、

そんなに大金を使うこともなかったので、

交通費と食費も合わせた最低限の

お小遣いを渡していました。

 

いざ出かけられるようになると、

今度はお金が欲しくなるものです。

 

でも、お小遣いだけだと、

自分が欲しいものを自由に買えないので、

「アルバイトしたい」って

言い出しました。

「慣れるまで待って!」と止めていました。

 

春休みくらいに大丈夫かなと思い、

アルバイト勧めてみました。

 

最初のうちは、なぜか躊躇していました。

(後で聞くと仕事するのが少し怖いって

気持ちもあったようです)が、

さすがにお金も欲しかったようで、

いくつか候補をあげて

面接もしたようでした。

 

最初のうちは他人と会話するのが

苦手だったためか、

「接客業や飲食は嫌だ」

と言って、

事務の仕事やあまりお客が

多くなさそうな店を探していた

ようですが、

面接で落とされたようです。

 

最終的には、2年生の春に

自分で探してきた飲食のチェーン店で

アルバイトすることが決まりました。

 

今までのことを考えると

世間に出て

プレッシャーやストレスに耐えられか

心配でした。

でも、思いのほかスムーズに

仕事や仲間と打ち解けられたようです。

 

3か月できれば大丈夫と

思っていましたが、それもクリア。

3年になった今でも続いていますラブ

 

これで後は就職が決まれば、

親としては本当の意味で

安堵するというところまできています。

 

ずいぶんと回り道をしましたが、

軌道修正をしながら

優しくて真面目でしっかりとした

性格に成長できたと思います。

 

このブログを最初から

読んでいただいた方

ありがとうございました。

 

長いようで短かった10年ですが、

色々なことがありました。

親も息子も色々な意味で成長させられた

10年でした。

 

とここまで時系列で思うままに

書いてきたのですが、

書き残したことや追記したいことが

ありますので、

もう少し続けて書きたいと思っています。

 

    

「起立性調節障害」で悩んでいる方や

「不登校」「ゲーム依存症」で

悩んでいる方へ

 

こんなことを書いて欲しいという

希望がありましたら、

コメントにお願いしますうさぎ

出来る範囲でお答えしたいと思います。

 

引き続き、

よろしくお願いします。

福寿草の花言葉:幸せを招く

 

お読みいただきありがとうございました。