何となく時間が過ぎてしまうので、
色々、足を運んでこようと、最近より思い始めています。
ということもあって、
昨日、今日と、お出掛けしてきました。
昨日は、江戸東京博物館、今日は、甲冑屋さんです。
両国の国技館の隣にある、
江戸東京博物館では、現在、特別展として、
「尾張徳川家の至宝」が開催されています。
中は撮影禁止なので、これは入口の写真です。
尾張徳川家といえば、
徳川御三家の一つで、その中でも筆頭となっています。
初代は、徳川家康の9男の、徳川義直ですね。
最近、
お前のブログやtwitterは、漢字が多くて疲れる、よくわからんし、
とよく言われるのですが、それは聞かなかったことにします。
続けます。
尾張徳川家は、初代の義直公と、7代の宗春(むねはる)公が、
比較的有名かもしれません。
義直公はさっき、言ったとおりの家康の息子、
宗春公は、
暴れん坊将軍で有名な、江戸幕府8代将軍徳川吉宗のライバル、とでも、
言わせてください。
吉宗公の政策は、質素倹約な緊縮政策、
宗春公の政策は、それに対抗したのかわかりませんが、
ド派手に遊んで、金を使いまくろうぜという、緩和政策ということで、
ずいぶんと正反対な政策をとっていました。
自分で仮装パーティを開いたり、花火を毎日のようにあげたり、風俗街を増やしてみたり、
おそらく、本当の暴れん坊将軍です。
ちなみに、現在の名古屋の原型を作ったのは、宗春公だとも言われています。
大河ドラマに!なんて活動も行われているみたいですね。
さて、そんな宗春公を輩出した尾張徳川家、
その至宝となると、やはり絢爛豪華、そのものでした。
いきなり義直公の甲冑が出迎えてくれて、
あとは、オフィシャルに使う表道具と、日常生活の裏道具に分かれて、
様々、展示されていました。
あまり書くと楽しみがなくなってしまうので、書きませんが、
嫁入り道具や、能の道具など、値段を聞いたら罰が当たるようなものばかり並んでいました。
これはちょっと話しておきたいのですが、
義直公のグッズで、先っぽが銀で出来ている孫の手を見つけました。
何でも、甲冑を着て手の届かない背中を、それで掻いていたそうです。
急に義直公が愛おしくなりました。
これは入ってすぐのところに展示されています。
そして何より驚いたのは、
こちらの音声ガイド。
音声ガイドって、博物館の入口のところで、
大体500円とかで貸し出していますよね。
500円?高いよ!と思って借りない方が多いと思うのですが、
これ、借りるのとそうでないとだと、
鑑賞の充実感が、雲泥の差になるんですよね。
確かに500円というと抵抗があるのですが、
ヤクルトの新外国人の如く、
その価値以上の活躍はしてくれますのでご安心を。
ミレッジだと思って、500円出してください。
その音声ガイドが、今回は普通の音声ガイドではありませんでした。
この音声ガイド、タッチペン式でした。
どういうことかというと、
上に写っている展示品の写真をタッチすると、
その展示品の説明をしてくれるんです。
たまげました。
昔、学研かなんかの付録みたいなもので、
ドラえもんのこんなタッチペンみたいのがあったような気もしますが、
たまげました。
楽しくなって、何回も同じの聞いちゃいました。
今回、それが一番、驚いたかもしれません。
特別展は、2/24(日)までやっているそうですので、
お時間つくって行ってみてください。
常設展も、おもしろいですよ。
長くなってしまったので、今日行った甲冑屋さんは、違う機会に。
さて、最後にライブのお知らせです。
20日に予定していたライブは、仕事の都合で出られなくなってしまいました。
なので、次のライブは、こちら。
1月24日(木)
『2013年の3日間ライブ ヘビの日』
会場:表参道GROUND
開場:19:00 開演:19:30 料金:1300円
出演:[MC]ケチコチ吉田さんとやしろ優ちゃん
100W、あかいらか、リンシャンカイホウ、マザー、サンシャイン池崎、西村深村、クチタマ80、しんのすけとシャン、パンダユナイテッド、キャラメル、乙、平野ノラ、ペパーミントの風に吹かれて、中村涼子、3K、フィジーズ、ラグジィ、バルクササキ
チケット受け付けております。
是非お越しください。
またね。