東京六本木でイルミネーションとの撮影依頼が彼女との出会いのキッカケだった。
付き合いだして3年ほど経ってから・・・・
「考えていたんだけど、○○行こうかなって」
俺は呆れて「おいおい、冗談はよせよ、おばちゃんがいけるわけないだろ~」
何日かしてから「私、本気だからお店探しといて」と言ってきた。
俺は酷い男だがそこまで極悪非道ではない。
「女を○○に沈める男」・・昔映画でよくあった「ヒモやジゴロ」の世界だなと思いつつも
俺のために○○○まで売ろうとする気持ちに動かされつつも、俺が出会ったころの
セレブな奥さんでいてくれよ・・・という半々の複雑な心境だった。
でも考えてみたら彼女にとって案外合っているかも・・と思った。
○○せてもらったことがない女、この世界でいろんな男と出会い、いろんな○○○
その中で彼女を○○せてくれる男に巡り会えるかも知れないなと俺は思った。
結局、俺は彼女の初任給を貰うこともなく別れた。
待望の第2弾「続・Hyde時々Jekyll」9月1日文芸社より発売
全国書店にて先行予約受付中