この時期、至る所で見るシロツメクサ。これも昨日、一昨日に続いてナデシコ科。


子どもの頃は花冠や首飾りを作って遊んだ人も多いと思うけど、最近の子もするのでしょうか。


先始めは下から。

そして、咲き終わるのも下から。


バンザイしているみたい。



アカツメクサもありました。

シロツメクサはよく見るのに、アカツメクサはあまり見ない気がする。なんでだろう。

色があるぶん華やか。



それにしても、よく考えるとナデシコの仲間は意外と身近なところに溢れていル。
昨日のマンテマもそうだし、ハコベもナデシコ科。ミミナグサやツメクサもそう。我が家の庭には植えた覚えのないムシトリナデシコが咲いていた。草取りをしたとき、これだけ残しておいた。
ナデシコの仲間はどれも繁殖力旺盛。暖かくなってハコベがワーっと生えると、春が来たと嬉しくなる。道端にクローバーなんか咲いていると、それだけでもう、いい季節になったなあと思う。群れて咲いてもそんなに大きくならず、足下から10センチとか20センチ程度で止めるのがミソなのかもしれない。
庭や畑で存在感をアピールし始めるとブチブチ引き抜くことはあるけれど、ツメクサなんかとりあえず四葉のクローバーを探しては喜んでいる。勝手なものだとつくづく思う。