運命の人に出会いたい。
心からその瞬間を待ち望んでいる。
でも、アプリや婚活をわざわざするのは嫌だし…「自然な出会い」じゃなきゃ嫌です！
そんなご相談を受けることが少なくありません。
しかし実際には、「自然な出会い」にこだわる場合は、潜在意識レベルでとんでもないメンタルブロックを抱えていることが多いのです。
そして、そのメンタルブロックが、あなたが１秒でも早く運命の人に出会うチャンスを逃している可能性があります。
いつもご覧いただきありがとうございます。
何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「潜在意識・花嫁心理学®︎」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
今回は、「自然な出会い」にこだわってしまって出会いがなくなっている！そんなメンタルブロックについて解説していきますね。
自然な出会いってそもそも何？
自然な出会いとは、特に婚活をするわけでもなく、日常生活の中で普通に過ごしているだけで、男性と知り合ったり、素敵な人から声をかけられたり、相手から告白されたりしてお付き合いが始まることでしょう。
あくまで、あえて婚活したり、アプリに登録したり…というような、「男性と付き合うための努力をしない」ということがポイントですね。
この場合、自分磨きをしたり、女性らしく内面を磨いたり、という努力は含まれません。
「あえて婚活をしない、出会いにガツガツしない」ということが鍵だと思います。
自然な出会いがない！では、自然な出会いとは？
では、自然な出会いにはどんな種類があるのでしょうか？
会社でたまたま一緒になる。
仕事で取引先の人として知り合う。
道を歩いていて、ちょっとしたきっかけで話すようになる。
突然、声をかけられる。
新しく参加したコミュニティで知り合う。
お稽古事で一緒になる。
趣味のサークルで一緒になる。
オンラインの趣味で知り合い、その後友人から恋人になる。
クラブやフェスなど、人が集まるところで声をかけられる。
などなどです。
もしも究極的に自然な出会いにこだわるのであれば、こうして「自分から動く」というあらゆる努力を続けて行くことが必然になると思います。
でも、望んでいるのに出会えない…自然な出会いがない時の劣等感
では、心から出会いを望んでいるのに、「あえて婚活をする」「あえて婚活パーティなどへの出会いの場を避ける」のは、どんな心理が働くのでしょうか？
⑴あえて婚活するなんて…モテない、劣っているみたいで嫌
ひとつは、あえて婚活「しなければならない」なんて、モテないし、他の女性よりも劣っているみたいで嫌、という心理です。
自然な出会いは、自然に過ごしているだけで男性が寄ってくる。
でも、そうして「声をかけられない」からこそ、自分からわざわざ動かなければならない…ということは、「自分がダメ、モテない、女性として魅力がない証拠ではないか？」と、無価値だと誤解してしまうのです。
⑵わざわざ婚活するなんて…男漁りしているみたいで嫌
二つ目は、積極的に男性と知り合うという行為そのものが、「いかにも男が好きで、いかにも肉食女子！」のように思えてしまう…という心理です。
消極的にしていても出会えるというのが、女性として奥ゆかしいし、本来の美しい姿。
そんな風に「女性らしさ」を決めつけてしまっていると、ちょっとでも出会いに積極的になると、本来の美しい女性らしさを裏切っているような、自分が素敵な女性ではないような後ろめたさが生まれてしまうのです。
⑶自然な出会いじゃないと、運命っぽくない
みっつめは、自然な出会いじゃないと運命っぽくないということ。
無理やり出会い、無理やり付き合おうとするなんて、運命に導かれて自然に愛し合うのではなく、まるで「モテない売れ残り同士」が、好きでもないのに結婚しようとしているように思える…。
出会いというものをあまりにもドラマティックに考えすぎてしまっていると、映画やドラマのようなロマンスが正解で、それ以外の「作られた出会い」は、真実の愛を生まない！こんな風に否定してしまうようになります。
本来は、「婚活」も自然な出会いの一部です
しかし、ここで大切なことは、アプリも、結婚相談所に登録することも、本来は、自然な出会いの一部だということです。
なぜなら、アプリや結婚相談所に登録するということは、
「単純に、自分に合う適切な・結婚願望のある男性と知り合える機会を増やす」
あくまできっかけを作るだけだからです。
例えば、どんなに魅力的な女性であったとしても、仕事がとても忙しく、職場で５０歳以上の既婚男性しかいない…という場合は、「物理的に」結婚したいと思えるような適切な男性と知り合う機会がないわけです。
どんなに素晴らしい優しさや愛を持っていたとしても、職場が全て女性のみ、しかも直接人と関わるような職業でないのならば、１日の大半を女性との関係のみに拘束され、愛が生まれるチャンスもなくなります。
幼馴染や元同級生との恋愛…というような、ドラマのシチュエーションのような恋愛を望んでいたとしても、子供の頃から大学まで女子校、しかも近所に知り合いもいない…となれば、物理的に幼馴染との結婚は不可能です。
「男性がおらず、物理的に知り合うことが無理」なのであれば、「物理的に知り合えるきっかけを作る」というのは、とても合理的なことなんですね。
出会いがないと悩んでいるのは、物理的な問題かも？
実際に、クライアント様の中でも、お話を伺ってみると、「それは物理的に（周囲に）男性がいないですよね」ということが一番の問題になっている場合も少なくありません。
私たちは、結婚できないことを「やっぱり私に価値がないからだ」と思いがちですが、実際には、単純に、男性と知り合うきっかけがないだけだった、周囲に適齢期の男性がいない環境だった、ということもあるのです。
単に、「周囲にそもそも男性がいないから出会う機会がない」という物理的な問題であれば、積極的に婚活していくことで、あっさり結婚することができます。
出会いは、単にきっかけにすぎません。
大切なことは、出会った後、二人が真剣に愛し合うということ。
自然な出会いを果たしていたって、いがみ合って離婚してしまう夫婦もいますし、婚活をして最高のパートナーにめぐり逢い、生きていてよかったと思えるような幸せな結婚生活を送っているクライアント様もいらっしゃるのです。
これ以上無駄な努力を続けて苦しまないためにも、自然な出会いにこだわりすぎるメンタルブロックを克服し、やがて愛されるあなたの未来のために柔軟さをとりもどしてあげてくださいね。
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