毒親からの解放ー親が変わった事例・親が変わらなくても世界が変わり愛された、潜在意識の書き換え事例 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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自分が変われば、相手も、世界も変わる。

 

それは、たとえ親であっても、世界=血の繋がっていない他人であっても、同じです。

 

 

 

自分が変わった結果、素晴らしいつながりが生まれるようになっていく…

 

では、自分がどう変わった結果、相手がどう変わるのか?

 

 

今回は、

 

 

「親そのものが変わる」事例と

 

「親ではないけれど、世界との関わりがより強くなって、深い愛情を感じられるようになる=親のような人と繋がっていく」事例

 

 

その二つの事例を、クライアント様の奇跡体験談からそれぞれご紹介させていただきますね。

 

 

どちらが正解、というのではないのです。

 

それぞれの方のご家族のパターンによって、最適な形があるんですね。

 

 

ですので、「毒親解放講座」をすでにご受講くださっている皆様も、そして、今、受講を検討してくださっている皆様も、「未来の形」として、参考にしていたただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「潜在意識・花嫁心理学®︎」

マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。

 

 

それではまずは、

 

 

親は変わらないけれど世界が広がっていく、世界の人たちから愛され、

 

「親とは作れなかった居場所や暖かい関係を、外側に作れるようになっていく」

 

という奇跡を体験されていらっしゃいますF様の事例

 

 

からご紹介させていただきますね。

 

 

 

 

***毒親からの解放、親は変わらないけれど世界が広がるF様の事例***

 

 

 

斎藤芳乃先生

いつもありがとうございます。


この週末は『コレって奇跡?』と思う事あったのでメールしました。



土曜日はルールを守って半年ぶりくらいに会社の仲良しと行きつけの店で会食。

 

店の大将含めて他愛もないことを喋っていたんですが、いつもと自分の感じるものが違いました。

 

“構え”が無かったって言うのかな?自分の風通しが本当によく過ごせて楽しかった!
 

 

それに「何でずっと気に入っているわけでも無いのにコレ使っているんだろ」と思っていた部屋のラグをいきなり買い替えました。

 

「何で私にはコレは勿体ないって思っていたの?朝起きた時にこんなに綺麗な色のラグが目に飛び込んできたら幸せじゃない」と。


私は本当に自罰していたんですね、実は部屋のインテリアとかも子供の時から何か飾ろうと作っているところを父に嘲られいっぺんにやる気を無くし何も望まずやる気起きなかったんです。ずっと。どうでもよかった。
 

ラグ、届くのが楽しみです。


昨日は何年ぶりかで叔母とお茶しました。(母の1番下の妹で83歳。2ヶ月前に叔父が急逝して時節柄家族葬だったので参列もしていません)

 

叔母が話す叔父との思い出を優しい気持ちで聞く事が出来て、帰り際に「オジサン、イケメンでしょ」と葬儀屋が携帯出来る様にしてくれた写真を見せてくれた彼女を本当に可愛い人だと思いました。(因みに私の母は父の写真わ携帯なんて有り得なかったし、私たち子供もまっぴらだった)


辛かった私の子供時代に唯一「いい子ね」と無条件に言ってくれた大人。彼女が大好きでした。

 

 

きっと愛し合ってる夫婦だったからなのね。

 

私もパートナーの事、そんな風に言えるようになりたい。

 

 

 

居てくれたことに本当に心の底から感謝しました。

 

母の日近い。でも他界しても母に孝行する気なんてサラサラありません。

 

「今日は楽しかった。嬉しかった。」と繰り返し言ってくれた優しい叔母。

 

生きていてくれるうちに叔母には孝行したいなぁと思いました。



彼女を送った後、車の中で“アレっ?私の世界、優しい人でいっぱいだ!、そうなっていた”と気づき、先生の言われる、『大丈夫。私のままで愛される。優しい人は私のままの私を愛してくれていた』と何か実感した気分。

 

「この感覚、もっと強くなっていくんだよね」嬉しくなりました。

 

 

 

それに潜在意識って本当に機械的だなと、彼女と母を比べて思った次第です。

 

善悪でも、道徳でも無く、した通りのことなんだって。

 

今日は叔母がくれたコーヒーを淹れていただく予定です。

私の世界が変わっていく事、これからももっと楽しみです。

 

 

************

 

 

 

 

 

 

F様、改めまして、こうして深く深く潜在意識を書き換えてくださり、そして…

 

「親以外の人と、深い愛情でつながり、家族になっていく」

 

という奇跡を経験してくださり、本当にありがとうございます…!

 

 

 

こうしてF様が、深く深く、愛のつながりを持ってくださいましたこと…嬉しく、胸がいっぱいです。本当に良かったですね。^^

 

 

 

こちらのF様の場合は、「親が不適切で、変わらないケース」でした。

 

 

潜在意識の書き換えを行うと、相手が劇的に変わることもとても多いのですが、でも、残念ながら、意中の相手が変わらないこともあります。

 

それは、相手が生まれながらの資質として、例えば愛情が欠けていた、暖かい関係を作るという能力がない、というような場合です。(具体的には、人格障害のような脳の仕組みに依存するような生まれながらの特徴を持っていて、そもそも感情のコントロールができないというような場合ですね)

 

 

 

そういった場合は、相手が変わることは残念ながら少ないです。

 

 

あるいは、相手自身が、とてもとても深い恐怖症などを抱えてしまっている場合は、自分がどんなに頑張ったとしても、潜在意識の状態が固定されてしまっているため、変わりようがないこともあります。

 

 

(例えば、過去にはコミットメント・フォビュア(決めることに対する極端な恐怖症)という特徴を持った交際相手が、なかなか結婚してくれない。でもそれは、相手の男性が、就職や結婚、仕事に対する大きな決断などから全て逃げているから、ということがありました。)

 

 

今では、発達障害や生まれ持った特徴などへの理解も増えてきて、少なからず、ご本人が自覚して通院・適切な投薬がされれば、劇的にすべてが改善することもあります。

 

 

実際に、個人セッションをご受講くださったクライアント様で、ご自身できちんと診断を受けて改善し、さらにマリアージュスクールをご受講くださり、劇的に変わられた、尊敬すべき愛情深い女性もいらっしゃいます。

 

彼女は本当に優しく、責任感を持っている、素晴らしい女性でした。

 

 

 

けれど、それも、「自分自身が変わろうとした」から。

 

相手が改善しようとしない限りは、変えられないこともあるのです。

 

 

これはもう、あなた自身の責任ではないんですね

 

 

 

なので、「相手が変わる」というパターンの場合は、こうして

 

 

「相手が深い深い問題を抱えているときは、それはもう自分が変わったら相手が変わるという問題ではなく、相手がどうにかして自分の問題と向き合わなければ、すべてが改善しない」

 

 

ということを、しっかりと自覚しておくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

でもここで、絶望する必要がないのは…

 

F様の場合は、周囲に優しい人、F様を大切にしてくださる方が増えてきたことなんですね。

 

 

つまり、生まれながらに与えられた家族がどうであれ、

 

私たちは、「これから未来の家族」は、自分で選ぶことができます。

 

 

誰と結婚し、

 

どんな家庭を作っていくのか?

 

それを、自分ですべて、選ぶことができるのです。

 

 

だからこそ、結婚には希望があるんですね。^^

 

 

今まで10年近くこのお仕事をさせていただいていますが、クライアント様のケースでは、親が変わるというよりも、

 

「親は変わらなかった、それはとても残念なこと。でも、親以上に自分を大切にしてくれる義両親と、愛する旦那様との間で、暖かい家族をやり直せています」

 

というケースの方が多かったです。

 

 

○出産の際に、もう縁を切った自分の家族からは何も言われなかったけれど、夫の義両親の実家に行って、大切に世話をしてもらった

 

○妊娠した際、自分の実の母親からは、心ないことを言われてしまった…。でも、夫の義母は「私は娘が欲しかった」と言ってくれて、気遣ってくれたり、よく素敵なランチに誘ってくれる

 

 

こんな、感動的なお話を聞かせていただいたこともあります。

 

 

そして私自身も、パートナーのご両親や、ご兄弟などから大切にしていただいているんですね。

 

 

だからこそ、たとえ親が変わらなかったとしても、生きることに絶望は必要なく…

 

暖かい家族は、これから絶対に得ることができる

 

そう、言い切ることができます。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つのパターンは、ご両親が直接的に変わったケースです。

 

 

 

***親からの解放、親そのものが変わったA様の事例***

 

 

「高級ホテルに泊まる」をやってみました。

 

今、宿泊中です。

 

 

行く前はあんなにモヤモヤしてましたが、芳乃お母さんを想像しながら少しだけウソついて母に一泊してくると言ってみました。

 

そしたら何と「いいと思う、行った方が良い!!ゆっくりしておいで」と言われました。

 

アレっ?と拍子抜けしましたね…
 

 

このワンピース着て行こうと思うって話すと、「いいじゃん!寒くないようにね」とワンピースを着れる私を見て一緒に喜んでくれました。

 

 

**********

 

 

 

A様、改めまして、本当に良かったですね…!

 

 

こうしてA様も、ここではとても簡単に奇跡を伝えてくださっていますが、セッション中に聞かせていただいたことは、本当にもう不適切な親からの対応でした。

 

「親が変わるっていうことは、大したことなかったんでしょ?」ということはないんですね。

 

 

他の方と同じように、本当にがんじがらめで、苦しみながら、依存される重さにもがきながら、やっとやっと、生きてこられました。

 

 

ようやく、そこから抜け出したい…そう決意し、「もう嫌だ!」と、適切な怒りを持って、自尊心を持って、「自分の人生を生きる」そう決めてくださった結果、

 

 

こうして、結果的に親が変わってくれたのです。

 

 

 

 

 

 

これは、潜在意識(無意識レベル)で、親とのパワーバランスが変わった影響です。

 

 

これまで癒着して、どっぷり娘を支配し、自分の手足のように扱ってきた母親。

 

 

 

でも、娘が真剣に、「もう私は独り立ちをする!」と、親には直接言わなくても、心の奥底で深く深く決意したからこそ…

 

その決意が伝わり、母娘間にあった依存の関係性が、断ち切られたのです。

 

 

「もう依存できない=相手を尊重しなければいけない」というように、潜在意識レベルでの変化が起きた、ということです。

 

 

 

こうした場合でも、だからといって、この親の元にいる必要はなく…後のプロセスは、親が変わらなかったケースと同じですね。

 

 

以前と同じような、極端に近い依存関係を許すと元に戻ってしまうので、そうではなく、「別の人間」として、しっかりと「私は私の人生を生きる」と決めることで、新しい家族を持てるように変化していきます。

 

 

 

 

 

 

この2つの例のように、親から自立する過程では、二つのプロセスがあります。

 

 

そして、ここで一つ注意すべきことは、

 

親から自立しようとした時、親からの抵抗が強くなることもあります。

 

 

 

それは実は当然で、今まで奴隷だった、自分の手足のようだった人間が、自分から離れようとしているのですから…

 

これは、相手が親でなくても、DV彼氏、モラルハラスメントをする旦那、パワハラ上司、ブラック企業など

 

「支配を強制する関係性」の場合は、よくありがちです。

 

 

 

下にいる人間が、逃げよう(自立しよう)とする。

 

それに抵抗して、相手もまた、もっともっと恐怖や怒りでこちらをコントロールしてこようとする。

 

 

この場合、「せっかく潜在意識を書き換えて自尊心を持ち始めたと思ったのに、また引き戻されてしまった」というようなことが起きがちです。

 

その攻撃に耐えられなくなってしまうんですね。

 

 

ですので、このように相手が攻撃をしてくる場合は、

 

○あ、離れようとしているのに気づいて、また抑えようとしてきてるんだな(自分の潜在意識が変化している証拠)

 

それを自覚し、その上で、

 

 

○でももうここから逃げていいし、他の人と関係を持っていい

 

というように、別の世界と迅速に関わっていく(逃げる)ことが大切です。

 

 

 

 

 

 

これは毒親解放講座でも、特に丁寧にお伝えさせていただいた部分ですが、

 

人生が変わるということは、生きる世界が変わる

 

関わる人たちが変わるということ

 

 

です。

 

 

ですので、自分自身の変化を促進していくとともに、関わる人を変えていく、関わる世界を変えていく。こうすることで、より不適切な関係から自分を守って逃げやすくなります。

 

 

 

私自身も、自分を変えるときは、それと同時に関わる世界を(関わる人を)変えてきました。

 

それによって、変わった後の自分を受け止めてくれる人もいて、同時に守ってくれるようにもなり、より「世界の移行」がスムーズになりました。

 

 

順番としては、

 

 

○自分の潜在意識を変える

 

○変えるとともに、「これから関わっていきたい世界」を選び直す

 

○選びながら、過去の関わりから徐々に距離を置いていく

 

○距離を置きながら、新しい世界や、新しい世界の人と、関わりを持っていく

 

 

となります。

 

 

変わらない相手に固執してしまうと、それ自体が、「相手を変えようとする戦い」になってしまい、

 

それこそ私も相手をコントロール(思い通りに)したい、相手も私をコントロールしたい、という支配合戦になり、

 

喧嘩と怒りと憎しみの毎日になってしまうんですね。

 

 

だからこそ、時には「変わらない」という相手に対する尊重を持ち、「あなたはそう生きるんだね、わかった」とソッと静かに離れることも、関係性を変えていくためには、とても大切になるのです。

 

 

 

 

 

 

色々お伝えしてきましたが、一番、お伝えしたいことは、

 

 

過去がどうであれ、過去の家族がどうであれ、それに全く関係なく、これからあなたは幸せな家庭が作れるし、愛しあえる

 

 

ということです。

 

 

確かに、過去はとても辛いことが多かったかもしれません…

 

けれど、結婚の素晴らしいところは、そうした過去も超えて、本当にあなたが得たい暖かい家族を持てるということです。

 

 

今までの血縁を憎み、過去にい続け、結果的に未来を無駄にしてしまうのではなく…勇気を出して、あなたが自由に幸せに、これからの未来を考えてほしい、そう願ってやみません。

 

 

それでは明日より、「毒親解放講座」につきまして、再募集・再告知させていただきますね。どうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月21日(水)より再募集「毒親解放講座」

 

 

 

 

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