「いい人」ほど不幸になる理由ー自分に厳しく罪悪感を感じやすい「良い人」ほど、幸せを許可できない | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



実は、恋愛で問題になっている部分は、そのほとんどが「目に見えない心理的なブロック」だということをご存じですか?



こちらのブログでも、皆様の奇跡的な体験談をご紹介させていただいておりますが、多くの皆様が「すぐに変化が現れました」というご報告をくださっています。



これは、私たちの潜在意識の「許可」…つまり、今までダメだと思い込んでいたことが、本当は違ったんだ、私は幸せになれるんだ、特に無理に自分を否定する必要もなかったんだ…というように、


「今の自分で幸せになっていい」という許しを与えられているからこそ、起きるんですね。



その中でも、自分を幸せにさせない大きなブロックとなるのが「罪悪感」です。



今回は罪悪感を癒しながら幸せを引き寄せる方法についてお伝えさせていただきますね。






私たちは自分の過去してしまったこと…について思い悩むあまりに、罪悪感を感じ、その影響で「私は悪者だ、だから幸せになる権利なんてないんだ」と思ってしまうことがあります。



実は、罪悪感というのは人それぞれ、感じるレベルが違うのですが、


真面目で誠実で、かつ、厳しく駄目出しをされながら育てられ、「許されたり温かく失敗を認められる経験がなかった」方ほど、こうして「罪悪感を感じすぎてしまう体質」になってしまうんですね。



「いい人ほど不幸になる」というのは、ここなんです。



いい人ほど、他人にしてあげることが当然であり、些細なことでも自分を責めてしまう…

普通の人だったら「間違えるなんて当然だよね」「傷つけることもあるし」と割り切れることが、


「私は間違えてしまった…本当にごめんなさい」

「あなたのことを傷つけてしまったなんて、私はとんでもない人間なんだ」


というように、自分を必要以上に責めてしまうのです。




そのため、「私は悪い人間だ」と思うようになり、「もっと人に優しくしなきゃ」とさらに犠牲的になり、けれど自分の間違えや失敗は許すことができず、そのために「私は幸せになる権利なんてない…」となる。


これが、「いい人が不幸になる理由」です。






あるクライアント様の場合でも、こうしたメカニズムがそのまま起きていました。



本当ならば、子供時代、優しくされたり温かく見守られ、許され、たとえ失敗したり間違えたことがあったとしても、



「悪いことしちゃったね、ごめんなさいしようね。でも◎◎ちゃん、誰にでもそういうことはあるから、次からしないようにすればいいんだよ」


と温かく抱きしめて頭をなでてもらったとしたら…「許される」ことを実感し、「自分を許し、やり直していいんだ」ということを学ぶことができました。




しかし、こうした温かい経験がなかったからこそ、自分を許す…ということをできなかったんですね。それゆえに、「自分で自分が幸せに成ることを許せず」、その結果、「ずっと苦しむ人生」を当然のように送ってきました。




傷つけてしまった。でも、本当は恋愛だったら、相手も悪いところがあり、自分も悪いところがあり、どちらの責任でもあるよね。


本当は愛したかった。大切にしたかった。でも、そのときの私は愛というものがどんなものか誤解していたし、だからこそ、愛したくても「間違った愛し方」をしてしまっていただけなんだな…。



こんなふうに、自分の間違いを認めながら、自分の間違いを正しながら、相手に対して申し訳ない気持ちを感じながらも、それでも「これからはもう、そんなことはしない」と心に決めて新しい行動パターンをすることで、罪悪感を感じすぎずに生きていいのです。



これが、「自分を許す」ということです。







こうしてこの時、こう考えてあげてほしいんですね。


「私は本当は上手に愛したかった。最初からこんな孤独を感じて八つ当たりしたかったわけじゃない。だから今、こうして後悔している」と、その気持ちを充分に感じてあげてほしいのです。



今、過去にできなかったことを悔やんでいる、後悔している…実は罪悪感を感じられるということは、悪いことではなく、素晴らしい才能なんですね。


驚きましたか?




なぜなら、罪悪感も後悔も感じない人は、そこで止まってしまい、人を傷つけ続ける…。


「あなたが悪いんじゃない!」と他者を罰する生き方をずっと続けます。



けれど、「悪い」と気づける感性があるということは、


それだけ「悪いと気づけるくらい、自分が成長した」からであり、

優しい気持ちを持っていたからであり、


「傷つける自分を嫌だと感じ、自分が誠実に愛と向き合ってきた」ということです。



こうした気持ちがあるからこそ、「これからはやめよう」と思えたんですね。


ですので、まずは後悔している、でも後悔できるようになった自分を認めてさしあげてください。







そして、何よりも、人を傷つけてしまったことで自分が傷ついてきた…だからこそ、自分自身のことも、許してあげてください。




「あなたは本当はこんなことしたくなかったね。でもしてしまったね。辛かったね、嫌だったね。でも、愛を教えられなかったからこそ、しちゃったね。」

「だからこれからは、私と一緒に、優しい、温かい、いっぱいあふれる愛で、人を愛し、人生を満たしていこうね」



というように、「自分が本当はそんなことをしたくなかった」という気持ちがあることを認めてあげるんですね。



本当は、温かい家庭に育っていれば、温かく人に優しくする方法も理解できて、最初から人のことを大切にできる自分でいられたかもしれない…。


でも、それができなかったということは、「自分自身もまた被害者であった」ということです。



最初から愛を知りたかった。愛してほしかった。


最初から優しく労ってもらいたかった。温かい愛を教えてもらいたかった。


何よりも愛から遠ざかり、苦しんできた自分は…「愛されたくないし、人を傷つけたい」と思って生きてきたわけではないのです。




だからこそ、愛を知らない中で、もがきながら、自分も他人も傷つきながら、それでも「本当の愛を知りたい」と諦めずにここまで生きてきた、あなたの小さな女の子を、心から労ってあげてほしいのです。






このように、人生とは…ただ、自分だけが悪いことをしてしまった、という単純なことではないのです…



その裏には、さまざまな事情…自分ではどうにもならなかったことも含めて、たくさんの人の影響があり、そこで生まれた「どうしようもできなかった自分の行動パターン」があり、


しかし、その中でも、本当の愛を知りたい、これって違うんじゃないか?と思い続けることができた自分という存在もいるのです。



ただ他人目線から見て「悪いことをした」と自分を裁くのではなく、本当の意味で自分に寄り添うことができたとしたら…



そのとき、人の気持ちの深さを知ると共に、生きることの重さ、自分が生きてきたことの尊さ、そして、「他人を愛することの素晴らしさ」を知ることができるでしょう。



あなたは今までの人生をあなただけで生き抜いてきたわけではないし、そして、これからどう生きていきたいのか、それを自分で選ぶ力を持っています。






過去に酷いことをしてしまったからこそ、もうそれをしない、そして、傷ついた自分を労り、「だからこそ、これから本当に人に優しく、人を理解し、労ることができる自分という女性になった」ということを、今、改めて感じてさしあげてくださいね。



そして、充分に、ご自身の「ちいさな女の子」に寄り添い、「あなたは今までとても辛かったね、でも、だからこそ愛がどんなに大切なのか分かったね」「これからは、人を愛していこうね」と、愛を教えてあげてください。



罪悪感を乗り越える強さを持ったとき、罪悪感はただの罪の意識で終わるのではなく、新しい温かい未来を生み出すための糧になります。



あなたは「幸せになる資格のない悪者」ではなく、「今すぐ幸せになっていいと許されていい、心優しい女性」です。



あなたがあなたの過去をすべて「受容」し、そして、本当の優しいあなたとして愛し愛される人生をはじめられますように、そのことを心からお祈りしておりますね。









【現在募集中の講座】
潜在意識で奇跡体験を起こす!講座案内はこちら
11月の講座スケジュール一覧です。
【無料配信メールマガジン】【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
 毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
 女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。

【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】

【新刊のご案内】