◆離婚したい、夫婦仲を改善したい、と悩んでいるあなたへー夫婦間における苦しみを解消し改善する方法

いつもご覧いただきありがとうございます。
スピリチュアルカウンセラーの斎藤芳乃です。

夫婦間の問題がうまくいかない、という方からメッセージをいただきましたので、今回は簡単に、離婚や結婚の問題点について、お伝えしていきたいと思います。

◆離婚したい、夫婦仲を改善したい、と悩んでいるあなたへー夫婦間における苦しみを解消し改善する方法

まず、離婚というのは、私たちの魂が学ぶべき事があるために起きることです。

世間一般では離婚はマイナスのことだとか、バツイチは価値が下がるという意見もあるようですが、魂の学びの視点から見れば、全く問題がありません。

むしろ、はっきりと「結婚、離婚を考えるほどの魂の深いご縁」を尊重し、そこでお互いに何を得て、何を解消すべきだったのか、まっすぐ見ていく必要があります。

そこで学ことができれば、人生において大切な課題をクリアできることになるんですね。

人生での学びとは、決して職業や天命、病気などのみから生じるものではありません。

なかなか結婚出来ない、出会えないという方は、そこから愛を学ぶことが天命なこともありますし、離婚する方は、どうしてそのような苦しい縁を持ってしまったのかを冷静に考え、自分の魂が必要なことを学び、改善していくという課題があります。

一度離婚したとしても、そこで女性としての価値が下がるわけではありませんし、むしろ、きちんと自分自身の課題をクリアすることができれば、本当に素敵で幸せな恋愛・結婚ができるようになります。

そして、ここからは夫婦間の問題についてですが、まず、私たちは自分自身のことを誤解したり、低く見てしまっていたりすると、その時にぴったりあった人と引きあってしまうということがあります。

例えば、自分を尊重しておらず、どうしても臆病で自信が持てない人は、自信を持っているけれど支配的で威圧的、かつ、感情の起伏が激しい人と引きあうかも知れません。

あるいは、根底では自分に対して「存在していい、ありのままでいい」という許可が出ていないため、必死に頑張ること、優等生でいることを優先してきてしまった人は、

さらに自分に頼ってきて、こらえ性がなく、まるで子供のような男性と引きあってしまうかも知れません。

このように、私たちの「縁」というものは、今その時に自分自身が表現している資質と引きあいます。

しかし、人は学びによって、自分自身がどの部分の資質を表に出すかを変えることができます。

例えば、上記の臆病で自信がない人であれば、それは人の顔色を察することができ、優しさや共感能力が高いという資質を持っています。

必死に頑張ること、優等生であることを課してきてしまった人であれば、忍耐強く真面目で、とても一途に困難を乗り切る、誠実な人という資質を持っています。

このように、「本来魂が持っている資質」は、マイナスで表現されることもありますし、反対に、それを学びに変えてプラスの資質に変えることもできるんですね。

才能とは、「それをどのように使うか？」というだけなのです。

ですから、もしも自分の持っている才能や資質をマイナスの方向に使ってしまえば、苦しみの人生になるかもしれませんが、良い方向に使ってあげることができれば、たちまち人生は開いていくのです。

そして、このように、自分の才能をプラスに使ってあげた状態で人と関わるのならば、全く違った縁、全く違った未来がやってくるんですね。

夫婦間で問題があった人も、自分の資質を見直してみてください。

もしかしたら、苦しみの原因になっていることが、あなたの素晴らしい才能かも知れません。

例えば、カウンセラーに向いている人は、裏を返せば、臆病で人の顔色を伺い、すぐに相手からエネルギーをもらってしまう「弱い人」とも言えます。

だからこそ、人の考えていることを察して、共感能力が高く、痛みを知っているからこそ人に対して優しい言葉をかけることのできる、繊細なカウンセラーになることができます。

あなたの資質を正しく知ることができれば、あなたは才能で相手に関わることができます。

そのあなたの才能が、夫婦という縁を持った相手を救うことになるかもしれません。

必ず人は、魂の成長を経験するために、「その体験をすると決めて」生まれてきます。

縁も同じです。

苦しめる縁が、実はあなたに大切なことを気づかせる贈り物かもしれません。

人との関係性は対等なものです。常に人と人は、５０％と５０％のエネルギーで関わり合っています。

関係性とは、お互いが出しているエネルギーの引き合いそのものなんですね。

そして、常に人間関係は、互いの資質によって創られています。

もしもあなたがマイナスの部分で関わっていたとしたら、その関係性はいがみあいや憎しみ、恐怖、怒りを生むかも知れません。

けれども、あなたがプラスの資質で関わるならば、互いに引き上げられ、ポジティブな考えが互いに生まれ、弱さを補うことのできる素晴らしいパートナーシップ（相互依存）にすることもできるでしょう。

だからこそ、あなたが学ぶべき事を学び、自分自身の素晴らしさで関わるのならば、その関係性はプラスの方向へと変化させることができるのです。