劇団ロオル10周年&本山由乃活動15周年記念公演

mono drama live vol.1

ROLE

 

無事に終演致しました!

 

ご観劇下さいました皆様、

本当にありがとうございました!

そして、

応援して下さった皆様のおかげで、

最後まで駆け抜けることが出来ました!

 

「やりたいことが出来る場所」

として劇団ロオルを旗揚げてから10年、

「やりたいこと」とは何か、迷走していた時期もあったり、

「やりたいこと」ではないけれど「やった方がいいであろうこと」に舵を切ってみたり、

悩んで戦ってきた10年でした。

 

そして今回、

10周年の節目の公演では

「やりたいことをやる」という事に全振りすることに挑戦しました。

 

「一人芝居をやる」というのも、いつか挑戦したいと思っていたこと。

それをとにかくやる!

演劇漬けの日々を送る!

 

思いきりそれが出来たのは、

支えてくれた皆様と、

尽力下さったスタッフ、

そして一緒に楽しんで作品作りをしてくれたキャストたち、

観客席で役割を果たして下さったお客様、

全員のおかげでございます!

 

 

劇団ロオルは本山ひとりで活動している時間が長く、

ひとりでなんでもやらなくては、

という思考に陥り、とても意固地になっていたところもあったのですが、

今公演において、

演劇というものは一人では決して成り立たないのだ、

という事を再認識いたしました。

 

役者は孤独な生き物で、

お芝居を突き詰めるという事はとても孤独な作業。

ひとり芝居は舞台上においても助けてくれる相手役はおらず、

何が起きても一人で立ち向かわなくてはならない。

それは間違いないのですが、

そうやって孤独でいられるのも、

公演に携わり作品を動かしてくれる人たちがいるからできる事なんだ、と。

本当に強く思った公演期間でした。

 

 

 

 

……わたし、サクラ大戦がすごい好きなんですけど、

(唐突にすみません)

 

サクラ大戦の楽曲で

「素晴らしき舞台」という曲があるんですけどね、

今公演の間、それがずっと心に浮かんできて。

 

≪光の中にひとり立つ

あなたを照らす たくさんの人たちがいる

それが舞台 素晴らしき舞台≫

 

自分の芝居と向き合う時は誰も助けてくれない(誰も助けることが出来ない)けれど、

舞台に立つときには、たくさんの人たちに支えられてそこに立てるのだ、と。

だから負けない、折れない、貫き通す力を持ってそこに立つ。

 

素晴らしき舞台です。

やっぱり演劇が、舞台が好きだと実感しました。

 

 

 

本山由乃という役者として生き抜く覚悟を固めることのできた公演でした。

これからも演劇を続けていく覚悟。

 

 

これからも、

本山由乃、そして劇団ロオルを宜しくお願い致します!

まだまだ成長していくよッ!

 

 

 

 

 

 

作品ごとに振り返っていきたいので、

ぽこぽこブログ更新していくつもりなのでお付き合いくださいませ!

 

 

 

それでは一旦また!

 

 

本山