つまむと痛い寝違い

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寝違いの多くは頚や肩の筋・筋膜や

頚の関節に問題がおこり

頚の痛みや動きの範囲が狭くなる、といった症状がでます

 

 

その中で時折

頚や肩をつまむと痛がる方がいらっしゃいます

通常は“つままれてるな”くらいの感じです

 

なぜつままれて痛むのか、これは脊髄から出ている

“脊髄神経後枝”と呼ばれる神経のなかで

皮ふに分布している神経が過剰に興奮しているため、

と思われます

 

こういう状態の方の頚や肩をつまもうとすると

皮ふが固かったり、“パンッ”と張っていて

つまみにくいことが多いです

 

 

 

筋・筋膜や関節に問題がある場合

問題となっている場所に鍼をするのですが

このように皮ふに問題がある場合は

どのように鍼をしていくか、ですが

 

つまんで痛みを感じる場所の皮ふ面に対し、

おおよそ15度位の横に寝かした状態で鍼を打っていきます

(斜刺または水平刺といいます)

 

 

点というより面を意識して治療する必要があるため

寝かして打つことでより広範囲を治療できるからです

 

 

 

鍼を刺して10分~15分ほど時間を置くと

固く張っていた皮ふがやわらかくなり

皮ふをさすると滑らかに動くようになります

皮ふに分布する神経の興奮のみが問題ならば

これだけで良いのですが

大体は頚椎周囲の筋・筋膜も痛めているため

そちらにも一緒に鍼をしていきます

 

 

個人差はありますが早ければ1~2回の治療で

痛みは治まっていきます

 

 

 

 

寝違いではなく、肩こりの場合でもつまんで痛い方はいます

そうした場合でも今回のような鍼の打ち方が

効果的なことが多々あります

 

“自分の肩はどうだろう?”とつまんでみてください

痛む場合は皮ふを意識した治療が効果的と思われます