程よく熟した梅を見つけましたので、今年も漬けようと買ってきました。
これから、随時梅干し作りの工程をご紹介していきたいと思います。
これから、梅干しを作られる方の何かの参考になれば嬉しいです

【白梅干しの作り方】
【材料】
梅 3キロ
天然塩 330グラム(梅の重さの11パーセントの量)
焼酎(35度)
◆6月23日(日曜日)
地元の産直市場にて、南高梅を3キロ購入しました


◆6月24日(月曜日)
出勤前にアクを抜くために水にさらしてきました。

今回は水に浸す時間が長くなり、ところどころ梅が茶色く変色してしまいました
やはり浸水時間は、6~8時間ぐらいがよく、熟した梅ほど、短い時間でよいようです。
肉厚の皮が薄い南高梅の梅干しは、完熟して木から自然に落ちたものを使うのだそうです。
完熟の梅はアク抜きの必要がないとのことですので、お使いの梅に応じて加減してください。
私は、出勤前に浸して、夜ゴハンもフランス人並みに長く食べて(中身は粗食ですが
)、かれこれ14時間くらい水に漬けておりました
これは失敗例ですので、皆様はお気をつけください。
梅は拭き取らず、自然乾燥が良いそうです。
さて、気を取り直して、夜ゴハンも済んだので、梅干し作り再開です。
まず、竹串でヘタをとります。
これだけのヘタが取れましたよ。ころんと取れて意外と楽しいです
◆ボールにアルコール度数35度の焼酎を入れて、梅をゴロンゴロン洗っていきます。

焼酎で消毒した容器の底に、塩をしきます。
(ここでは使いませんでしたが、もしにおい移りなどが気になるようでしたら、漬物用の袋をご利用なさってください)
塩をまぶした梅を容器に入れていきます。

押しフタを置きます(なければ、お皿でも代用できます)
カビ対策のため、ここでも焼酎で消毒することをお忘れなく

梅の2倍の重しを乗せます。
(重しも消毒
しつこいですか
そうですか
ごめんなさい
)
写真の重しは、3キロですので、私はこの上にお水を張ったお鍋を乗せて約6キロにしました。
後で、重しを半分に減らしますので、購入される場合は用途に合わせて重さを2個に分けて買われることをお勧めします。

◆6月26日(水曜日)
漬けて3日目で、下の写真のように白梅酢があがってきました。
ここで、重しを半分に減らします。
この梅酢は、クエン酸をたっぷり含み夏の疲労回復に有効です。
梅が漬かる分量を残して、ドレッシングに利用したり、煮魚や酢のものなどのお料理に活用なさってください。

本日は、ここまでです。
あとは梅雨が明けるのを待ちます。
またご報告いたします




