百聞は一見にしかず~トマト | 農業生産法人(株)ヨシムラファームの 農業日記

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農業王国和歌山県で、資源循環農法による安心安全で美味しい野菜果物を作る、農業生産法人株式会社ヨシムラファームのスタッフブログです。

以前こちらのブログで、トマトの収穫を17段まで目指していてある程度の高さになると、“Uの字の反対に地面に向かって誘導します“と書きましたが、それは間違いでした

このブログを書かせていただいているのは事務員の者ですが、実際に作業をして写真を撮っているのは別の者になります。

何度も書いてしつこいですが、(株)ヨシムラファームの農場カメラマンこと“篠山紀信”と呼んでおります。

その“篠山紀信”が撮ってきた写真を見て、説明を受けてブログを書いているのですが、昨日トマトのビニールハウスに自分も行って見て、勘違いしていることに気付きました。

下の写真の、緑のポールの高さは約2メートルです。
そこから、地面に向かって折り返して、逆さまに茎を誘導するものと勘違いしていました。

それで、まだ折り返していないのでこれからそうなるのかと、昨日そのことを“篠山紀信”に確認したところ、
『そんなことしたら、トマトの茎が折れてしまうだろう』とのことでした 

 

では、どうやって高さを調整するのかと言いますと、
 

 

お分かりになりますか?
根元のところの茎を巻いて高さを調整していきます。
蚊取り線香をイメージしてみてください。
下の写真はまだ巻いていない、まっすぐ伸びているトマトです。
違いが分かりますでしょうか?

 



 

弊社のトマトは、木で完熟してから収穫していますのでトマト本来の甘さがあり大変美味しいです





「百聞は一見にしかず」を身をもって体験いたしました。
今年は、自身も会社と共に「成長の年」にしたいものです(*^_^*)