昨日、ブログでご紹介しました、新宮市の迷子のワンちゃんの飼い主さんから連絡があったと、「めはりさん
」がつぶやいていましたのでお知らせいたします
「めはりさん」のめはりとは、縦に長い和歌山県の南部に位置する新宮市の郷土料理“めはりずし”からきています。
高菜のお漬物でご飯をまいたおにぎりを、めはりずしと呼んでいます。寿司というわりには、酢飯ではなく普通のごはんです。
その昔、山仕事や農作業のお昼ご飯として、大きな葉でご飯をたっぷり巻いたおにぎりをを持っていきました。それ一個持っていけば足りる十分な量です。
その際、食べる時に大きくて目をはって食べることから、“めはりずし”と呼ばれるようになったといわれています。
地元では、“みかん酢”と呼ばれる、色づく前の青い小さいみかんの絞り汁とお醤油をつけて食べられています。
この他、新宮市には、さんま寿司や鈴焼 といった美味しいものがたくさんあります。
同じ和歌山県でありながら、“新宮弁”は独特のアクセントをもちます。
また、弊社の生にんにくをお取扱いいただいているオークワ様の発祥の地でもあります。(この地で「主婦の店」というお店を開店し、今も主婦の強い味方です。)
ちなみに弊社ほ場がある和歌山県紀の川市調月からは直線距離で約85キロ、実際に車で行くとなるとその倍はかかります。
近くには、クジラの町太地町やマグロの町那智勝浦町があります。
新宮市は人情の厚いとっても良いところですので、機会がございましたら是非一度お出かけください。