本日のほうれん草と畝(うね)について | 農業生産法人(株)ヨシムラファームの 農業日記

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農業王国和歌山県で、資源循環農法による安心安全で美味しい野菜果物を作る、農業生産法人株式会社ヨシムラファームのスタッフブログです。

本日のほうれん草です。
ほうれん草5-13アップ

粒状の黒く見えるものは、有機肥料です。

ほうれん草5-13
 
写真の中ほどに水やり用のホースが見えます。
横に一段上がって、ほうれん草が植えられています。
この直線状に高く盛り上がった部分を畝(うね)といいます。

畝を立てる理由として、
 水やりや施肥などの作業が行いやすい
 雑草が進出してくるのを防ぐ
 日当たりをよくする
 適度な保水性が保てる
 水はけを良くする。大雨の災害から守られる
などが挙げられます。

畝を立てる方向にも理由があります。
日当たりや風通しが一定になる南北に立てる畝が基本ですが、東西の畝は、日当たりがまんべんなく行われ日光が当たる面積が増えます。
この様に畝は、作物や土の性質、その土地の気候などによって高さや方向の形状が変えられます。
ちなみに、弊社では東西の畝を採用しています。