
粒状の黒く見えるものは、有機肥料です。
写真の中ほどに水やり用のホースが見えます。
横に一段上がって、ほうれん草が植えられています。
この直線状に高く盛り上がった部分を畝(うね)といいます。
畝を立てる理由として、
水やりや施肥などの作業が行いやすい
雑草が進出してくるのを防ぐ
日当たりをよくする
適度な保水性が保てる
水はけを良くする。大雨の災害から守られるなどが挙げられます。
畝を立てる方向にも理由があります。
日当たりや風通しが一定になる南北に立てる畝が基本ですが、東西の畝は、日当たりがまんべんなく行われ日光が当たる面積が増えます。
この様に畝は、作物や土の性質、その土地の気候などによって高さや方向の形状が変えられます。
ちなみに、弊社では東西の畝を採用しています。