弊社が平成22年に会社を立ち上げる前から、農業を始めて色々な野菜を作り、初めて和歌山市内のスーパー様でご購入いただいた記念すべき商品が「生にんにく」です。
収穫したばかりのにんにくは水分を多く含み長期保存には向かないため、市場に出回るにんにくは乾燥させたものです。
温暖な気候の和歌山で果たして青森産の種がうまく育つのか不安でしたが、当時中国の食品偽装のニュースが世間を賑わせていた頃で、食の安全のためにも是非この地でも作ってみたいという強い思いから栽培に取り組みました。
青森産の“ホワイト六片(ホワイトロッペンと読みます)”という種を仕入れ、栽培し収穫してみたところ、その実は一片一片の粒が大きく、みずみずしく真っ白に光るとても綺麗なにんにくでした。乾燥させていないため薄皮も肉厚でとてもむきやすかったです。
(お料理される方なら、共感していただけると思うのですが、あの乾燥した薄皮がなかなかむけずに困った、なんてことがないんです。感動しました。)
以来、この白いにんにくは弊社の、「桃」「トマト」と並ぶ代表選手となります。
さて、今日はそんなにんにく畑の写真をご紹介いたします。
こちらの畝は、まっすぐなっているでしょうか?(^^;
6月の収穫の時期を迎えたら、またこの拙ブログに写真をアップしたいと思います(*^_^*)


