2月3日は「節分」

若い人は「接吻の日」と間違いやすいのですが

「季節の変わり目」です・・・冬から春へ・・・・・

 

「鬼やらい」の日です。

疫病を追い払う日です。

 

節分とは「節分祭」の事です

立春の前夜または当日に執行される。

 

今年の恵方は、「南南東のやや南」

 

「恵方巻」の正しい食べ方❣

 

恵方の方角を向き巻き寿司の太巻きを食べる。

黙って食べる。

巻きずしは切らないで食べる。

 

次の「2月2日」の節分の日は「2025年」です。

「節分」行事豆まき

恵方巻を食す。

玄関に鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の木に吊るす

【鬼やらい」は

「鬼遣らい」と書きます。

 

古来「鬼を追い払う日」なのです。

豆まきをして鬼を追い払う行事です。

ここ吉野では「福は内」「鬼も内」と言いながら

「豆まき」をします。

何故ならば「鬼も改心すれば素敵」です。

包容力を持ち「あらゆるものを一面だけで見ないで

許してあげる」ことも大切です。

◎ 鬼神も  泣かすものは 世の中の

  人の心の   まことなりけり

(明治天皇御製)

 

 

1月1日は「お正月」

 

2月2日は「節分」

(うるう年の関係で今年は2月3日)

 

3月3日は「お雛様」

 

5月5日は「端午の節句」

 

7月7日「七夕」

 

9月9日「重陽の節句)

 

10月10日「体育の日」

 

節目節目を大切に

 

 

 

毎年二月の「節分」に思う

 

鬼が人間に対して

鬼は悪くない

むしろ人間が悪い場合が多い

 

昔は鬼も愛されていたはずだ・・・

 

鬼が、どんな悪い事をしたのだろうか?

 

本当に悪いのは


「鬼ではなく、人間ではないのか?」

案外と鬼は心がやさしいかもしれない
 

人間は、鬼が悪い事をしているのを
一度でもその目で、見たのだろうか?

 

どんな、悪い鬼でも家族があるだろう


鬼の祖父や祖母
鬼のご両親
鬼の子供や孫

鬼にも親戚があり
鬼の心友もいるだろう


鬼の先祖に持つ「前鬼」には五鬼さんも
九鬼さんもいるだろう


住んでおられた。

 

豆を投げるのをやめた

 


そして、独り言を言った

「食べ物を投げちゃあ・・だめ」
「食べ物を大切にしなきゃだめ」
豆を投げ捨てている姿を
子供に見られたらどうするのか?

 

食べ物は粗末にしてはいけない❣


一粒の米も大事にしなければいけない・・と
教える大人が豆を投げ捨てていいものか???

宮司は反省した。

そうつぶやきながら‥家に入った
 

素心塾長として

 

「鬼も家族だから!」

愛そうと思った

 

「世界が家族」だというなら

「鬼も家族」ではないか?

 

邪気も見方によれば可愛いではないか?

建物だって支えてくれる

そう心に決めて叫んだ!

「鬼も内!福も内!」

「鬼も内!福も内!」

「鬼も内!福も内!」

「鬼も内!福も内!」