一つ屋根の下で暮らすには、共通のルールと感覚を持つことが大事。場を乱す輩とは安心して生活できないですからね。
 
新入りが家族に加わると、緊張がはしる。新入りにここでのルールを教えようと、飼い主だけではなく、犬もやっきになる。犬の教え方は結構乱暴で、暴れる子犬にガウったり突き飛ばしたり。
 
飼い主の教え方はもっと文明的。ルールに則った正しい行動を一つ一つ教えていく。先住犬はお手本になってくれるので、新入りを教えるのはそれほど難しくない。
 
我が家に来た犬に最初に教えること
  1. 名前を覚える:名前を呼んでおやつをあげるだけのトレーニング。そのうち名前を呼んだら来るようになるので、呼び戻しの練習になる。もっといくと、名前を呼ばれたら自分だとわかるので、順番待ちの練習にもなる。
  2. ステーション:マットでも箱でもお立ち台でも、何でもいいので乗ってもらう。これは待ての練習にもなる。
 

 
ステーションとマットトレーニングはほぼ同じこと。ただ、マットトレーニングは、マットの上でリラックスする(寝る)のがゴール。ステーションは待てができるだけでOK。
 

 
キュー(Cue 合図、昔はコマンドとか言ってましたが、今時命令はしません)を出してしてもらいたい事を伝えるのですが、環境キューというものがあって、飼い主が言葉を発しなくても、行動が出やすい環境を用意するだけで犬は行動してくれます。お立ち台がその一つ。キッチンの隅に、玄関においてあるお立ち台は環境キューで私が何も言わなくても、食事前や散歩前はそのお立ち台に乗って待ってくれる。マットも環境キュー。
 

 
これが環境設定というもの。
 
環境設定とは、行動を誘発するように環境を整える事。仔犬がいたずらできないように部屋中片付けることではありませんよ。
 
 

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