覚悟を決めてGOサインを出したキャシーの手術。昨日の朝から輸血等の準備が行われ、手術自体は午後4~5時に行われました。

 

  報告 サイコロの目は吉と出た

17時38分に担当医から着信。手術は無事終了し、麻酔からも目覚めたとの報告を受けました。ひとまず第一難関を突破。

 

ここから48時間は合併症による急変も考えられ、まだ手放しで喜べるわけではありません。病院の完全看護体制を信じて、キャシーの生命力を信じて、待つしかないのです。

 

48時間のクリティカルタイムを無事通過しても、退院までは最短で1週間はかかるそうです。

 

  胆嚢粘液性嚢胞腺腫 

はっきりとした原因がわからないままの開腹手術となりましたが、想定した中では一番シンプルな症状だったようで、胆嚢の中にジェリー状の粘液が溜まり排出されなくなり漏れ出ていたようです。

 

通常ならエコーでも観察可能なのですが、キャシーの場合はエコーにもCTにもはっきり映らなかったようです。いずれにせよ手術が必要な状態であった事は確かで、現在手術によってその詰まりは解除されました。

 

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  胆嚢はどうなったの?

病院が遠方にある為、術前術後の説明を受けるために来院することが出来ませんでした。すべて電話の対応でやっていただいています。その為病状や治療の詳細は現時点で分かっていません。

 

想像するに、胆嚢は切除されたのでは思っています。

 

これは黄疸と判定された時、今後の治療の選択肢として聞いていました。その時のわたしの反応、「え??取ってしまっていいのですが?」に対してかかりつけ医は「大丈夫です。私もありませんから」

 

え?先生も手術されたんですか・・・と言葉を飲み込んで、余りにも驚きと沢山の疑問が頭によぎって、そのままでした。

 

では胆嚢はなくてもいいのでしょうか?そもそも胆嚢という臓器がどんな働きをしているのかも知らない。人間の持っている臓器で要らないものなんて、盲腸くらいしか思い浮かびません。

 

先ほど、ボストンにいる娘と、キャシーの手術の結果報告も兼ねて電話でお話をしました。その娘がちゃちゃっと調べた内容によると、胆嚢は無くても生きていけるそうです。そもそも胆汁は脂肪を分解するために必要なもので、胆嚢が無くなることで、今後キャシーは太るかもね・・・って言ってました。はぁ~~キャシーは細いから太るのはいいとして、脂肪を分解できないってのはいろいろ問題あるんじゃない?と悩んでしまいます。一般的な知識としては、低脂肪高繊維質の食べ物が望ましいようです。
 

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  今後どうなる?

ダダも現在キャシーの症状について猛勉強中です。なんでもプロレベルまで調べ上げて理解しないと気が済まない人なので、そこはすべてダダに任せて、後にダダから解りやすくまとめた講義をしてもらいます。

 

粘液性嚢胞腺腫 (Mucinous cystadenoma )この病名が正しいのか分かりませんが、数年前に亡くなったダダの叔父さんは似たような病気に苦しんだようです。

 

勿論、正確には次に大学病院を訪れたときに担当医から詳しく聞きます。その時はダダも同席して欲しい。ダダはいつも的確な質問をし、理解を深めてくれるからです。

 

まだ合併症に備えての集中治療を受けている所ですが、ここをうまく乗り越えて、順調に回復してくれるならば、今度のキャシーの生活を支えていくには何が必要か、学習し計画する必要があります。

 

かかり付け医の方には、大学病院の担当医からすでに連絡が行っており、今朝電話を頂きました。キャシーが退院した後のケアはかかり付け医にお願いすることになります。大学病院とかかり付け医の連帯は的確で、私が心配するまでもなくキャシーに最善の医療体制がすでに出来上がっているのです。

 

私が心配するのは費用の事かな?滝汗

なんとかなる、なんとかする。

そう、金は天下の回り物だから・・・・ですよねあせるあせるあせる

 

 

 

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