スウェーデンで競技会の経験を積んでいるドッグライターの藤田りか子さんの講習を受けて来ました。
日本にはまだノーズワーク競技会はありません。それでも、いずれ競技会が開催された時を踏まえて、競技会のルールを学びながら練習のは、犬の扱いを一定のクオリティに上げていく為にもいい練習になるそうです。
例えば、犬が行って欲しくないエリア、または行ってはいけない場所に行った時、慌ててリードを引っ張ってしまったら減点になります。引っ張らずに、呼び戻す練習を普段からする事で、咄嗟の時も犬に優しい行動が取れるようになれます。
そして徹底的に犬の自主性に任せるこの競技。私にはとってもいい練習になります。
私は常に犬に声かけする癖ができていますから。犬が寂しがらないように、アイロン掛けやお料理をしている時は犬に歌を聞かせたり、お散歩の時もずっと犬に話しかけています。
これ、やり過ぎだって事が、このノーズワークの講習を受けて分かりました。
犬だって自分で考えたり、自分の時間が必要なのです。ずっと私に話かられてたり、見つめられてたりしていては、自主性は芽生えません。特にノーズワークは抜群に優れた犬の能力を発揮する所で、人間の指示でカバーできる範囲を大幅に超えた競技なのです。だから犬の邪魔はできるだけしない。今回も沢山の課題が見えました。どちらかというと、私の課題かな?
シャーロットはとってもよく頑張ってくれました。
はっきり言って初心者です。その初心者の一番大事な「やる気」これはたっぷりあり、目的の匂いを探し当てれなくても、必死で探している姿はとても将来性を感じるものでした。
経験が浅いので、これからはどんどん練習あるのみですね。
ただ、やっぱりクレートでの待機は・・・もう冷や汗もんでした
それで午前中はまだ適度に大人しくクレートに入っていました。しかし、午後はもう少しでもクレートに入れようものなら、大暴れ。
かたや、妹のブルーナは午後は疲れて昼寝。シャーロットは本当にハイパー
講習会が終わったのは夜の7時。
よく頑張った犬達のご褒美は、多摩川河川の散歩。途中落ちていたテニスボールもゲットして、誰もいない河川敷で走りましたよ。
ほんと、疲れ知らずだなぁ。
私はぐったりです