生い立ち#7 子ども嫌いな研修医? 

 

 

1998年(平成10年)10月8日。

首の手術が終わり、退院して穏やかな日常に戻るのも束の間、

わたしは再び阪大に入院しました。

 

病気の影響もあり、かかとが地面に付かず

常につま先歩きをしていました。

それと何かに捕まらないと立ち止まることが出来ず、

マグロのように歩き続けてしまいます(笑)

 

かかとをつけて歩けるようになることと、

立ち止まれるようになること。

この2つの目的で、わたしはアキレス腱を延長する手術を行いました。

 

その名もイリザロフ法

 

主に生まれつきや何らかの事故などで

腕や足の長さに差がある人が、

骨を伸ばすために用いる治療法です。

 

わたしはアキレス腱を伸ばすために

この治療をしました。

 

 

 

 

治療自体はそんなに痛かった記憶はないですが、

当時はまだイソジンで消毒をしていた時代。

 

毎日毎日先生が消毒のカートをひいてきて

足に刺さってるピンを1本1本消毒をします。

 

これが本当に痛くて地獄でした。

 

 

あまりにも痛いから泣いて泣いて病室の子に迷惑だからと

処置室に連れていかれるハメに。

 

そのとき担当していた研修医がわたしに

 

「泣いても終わらんで」

 

と真顔で冷たく言い放ちました。

 

幼いながらわたしは

 

「おまえも同じ目に遭えよ!!!!!」

 

と心から恨みました(笑)

(口には出してませんw)

 

最初は右足、そして右足が終わって約1ヶ月後には左足も行いました。

 

日数にすれば約丸々2ヶ月間の治療でしたが、

当時は1年くらいいたんじゃないかって感覚でしたね。

 

 

この入院が終わったらいよいよ保育所に入園。

夢中でわたしを育ててきた母が園長先生に言われた一言とは?

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

各種SNSはこちら!

 

 

 

イリザロフ法は結構グロいので、調べる方は自己責任でお願いします赤ちゃん泣き

 

次回は保育所編です!

 

 

またね〜バイバイニコニコ