末娘の、今週のお気に入り朝ごはんは、「ハムおにぎり」。
聞こえはいいが(?)。
ラップを広げ、ハムと塩味白飯を載せて包むだけである。
朝食のポイントは、
☆滞りなく食べること。
これにつきます。
朝は、6時になったらさっさと起きてほしいし、
起きてからは、身支度やトイレ、検温、朝食…。とルーティンを滞りなく済ませてほしい。
身支度に関しては、自立なんてどうだっていいのが事実。
私がやったほうが早いのなら、それで全然かまわない。
保育園では、できてるし。
かと言って、最初から手伝うわけではなくて、できるだけ、気持ちがのるように、事前準備や声掛けはしています。
年齢に合わせて、ですが。
声掛けは、「おはよう」のあとが大事。
その日の表情や目線に合わせて
「今日の朝ごはんは、○○が言ってたハムおにぎりにしたよ」
「お着替えする服、温かくなったよ」
「ごはんから?お着替えから?」
。。。などなど。なかなか気持ちが向かない日があっても、できるだけ、「早く」「~しないと、~できないよ」という表現は使いたくない。
これは、まさにゲーム。
「早く」という言葉を使うことなく、急がせる。
プラスの言葉だけで、スムーズに事が進む。
理想論のようだが、これが続けていくと、なかなか面白い。
とはいえ、こんなことを思えるようになったのは、3人目育児を始めてから。
長女、長男には、謝ってもどうしようもないほどの、マイナスの言葉を浴びせてしまっていた。
ごめんなさい。
「こうあるべき」に、とらわれないで。頑張り過ぎなくていいんだよ。
そんな言葉は、長女、長男を育てていた時から、何度も、何度も聞いた。
でも、当時は、そんな言葉が受け入れられなかった。
「栄養を取らせなければ!」と頑張って三食作って、食べてもらえず落ち込み、食べない子どもたちに八つ当たりし、悪循環。
「こうあるべき」、な子育てが、しっくりくる方々もいるだろうし、それはそれでいいと思います。
自分にしっくりくることが大切。
脱力母ちゃんになった今。
☆朝食バリエーション(末娘Ver.)
・海苔おにぎり(平皿に広げたご飯を、小さめののりでつまんでおく。もはや握っていない。ただの、のりでつまんだご飯。)
・卵かけご飯(ブームがくると、朝も夕もこれで済ませることあり…本人の意思を尊重。私はTKG苦手。卵高騰なので、高級ライス。でも、お替りは自由。もはや食べ放題。醤油はいらない、花かつおを混ぜ込むことあり。)
・花かつおご飯(茶碗によそったご飯に、花かつおの小袋を贅沢に一袋分かけて混ぜ込む。その工程は、本人が行う。)
・白ご飯(究極。白飯を味わう。おかずは「いらない」。そんな日は、白飯と炭酸水。シンプル。)
・ハムおにぎり
・おかずはスライスチーズ(お茶碗に白ご飯。包みの袋に置いた、ありのままチーズ。)
・おかずはブロッコリー(たまたまあったお野菜で、本人が好きなもの。レンコン、ミニトマト、きゅうり、人参等の時もある。在庫と母の気分による。朝から野菜をこしらえることは苦手。)
・塩ご飯(おいしいと思う。私も好き。)
・お茶漬け(冬に活躍。かける量は加減。小袋一つで2,3日分。)
・バナナ(本数自由)
・焼いただけ食パンor焼かない食パン(本人の希望に添い、どちらか選択。食べるペースを保証したいため、その日の様子を見て、細長く切ったり、一口サイズに切ることあり。)
・コーンスープに浸して自分でつけパン(テーブルの上にスープが多少したたる。機嫌よく食べてもらうことが目的の為、こまめに拭く対処をする。)
…などなど。
これが、1,2歳児の時は、・リンゴ1個分 ・みかん3~5個(サイズによる) というような日もありました。
今は意思表示ができるようになってきたので(非常にありがたい!)、前日夜に「明日は何食べたい?」と聞くことができる。たまに、材料を切らしていると、普段のバリエーションの中から、妥協メニューを選んでくれる。
なんともありがたい。
意思表示がうまくいかない&こちらも正確に汲み取れない頃は、とりあえず出してみて、反応を見る、という対応が多く、材料をある程度用意しておく必要があるし、絶対に何かは残るので、それが私の朝ごはんになっていた。
ラクになったなぁ。。。✨
栄養面では足りていないかもしれないが、お互いにストレスがないからか、体調を崩す確率が、長女、長男の頃と比べて、格段に少ない(私の感覚です!データを取っているわけでも、根拠があるわけでもありません。ただ、末娘がたくましいだけかも!)。
そんな感じで、3日連続ハムおにぎりリクエストです!ハムおにぎりブームなんだね(受け入れる)。
簡単メニューではあるけれども、朝食はできるだけリクエストに応えて、気持ちよく、一日をスタートさせてあげられたらなと思います。なので、子どもたちそれぞれ違う朝食の時がある(長女は、食べたいものがある時は、自分で用意してくれる)。それぞれ、簡単メニューなので、私が負担に思う時もあまりない(凝った調理は苦手だが、パッとできるものは好き)。
そんな風にすることで、私も朝食が好きになってきました。
子どもたち一人ひとりの成長に、日々救われています。ありがとうございます。