部下2人から聞いた内容はこんな感じ。
・所長Ａはダンナの事を疎ましく思ってる。
・その下のおつぼね女史もダンナを嫌ってる。
・最初に訴えたのはＳ。
Ｓはダンナがずっと世話してきた部下の一人で、
あまり仕事が出来ず、成績も悪かったので
Ｓは、しょっちゅうダンナから
「ボーナスかえせ！」「やる気あるのか！」
だの長時間にわたり怒鳴られ、「死ね！」などと
言われていたので
精神的に限界になり所長のＡに訴えて、
所長Aもダンナが鬱陶しかったので
これはチャンス！
とばかりに全員に声をかけて
その他10数名もそれに続いて訴えたんじゃないのか？
との事だった。
教えてくれた部下2人とは、
前の部署からで十年以上の付き合いで
ダンナの事は慕っている。
そんな2人が神妙な顔で打ち明けてくれたので
『みんながダンナを追い出すためにパワハラを
仕組んだんだ！Ａ所長が事前に
「みんな口裏あわせろよ！」
とか言ったんだ！』
と、私達は納得してしまったのです。
ここで、「ん？」と思われた方
いますか？
そう、
仕組んだ、という証拠は
一つも無いのです。
部下２人のあくまで『〜なんじゃないのか？』という
想像の話。
それなのにその場にいた全員が
「これはハメられたんだ！」
と思ってしまったんですよ。
これ、今になって私も気づいたんです。
『そもそもなんの証拠も無かったじゃん！』 と。
『人は聞きたい言葉だけを聞く』ってホントだわ。。
つづく👇️
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