雑事 | 残日録

残日録

日常の生活で、観たこと、感じたことを書きおければ。。。
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 「阿弥陀堂だより」の原作者・南木佳士さんは諏訪中央病院の勤務医をされている。医者をされていても病まれた経験が「阿弥陀堂だより」の片方の軸となっています。
 入院して見ると病いとは関係ない人たちによって運営されていると感じることが多い。あまりにも効率を求めて仕事をしているとしか思えない。製造業ならいざ知らず、あなたたちの取り扱い品目は感情を持った生身の人間ですよと、言いたい言葉をぐっと飲み込む毎日です。

◆Wifi環境
 入院しているとインターネットに接続する環境が欲しくなります。たまたま、携帯電話機をスマートフォンに買い換えていたのでパソコンがなくともなんとかネットとつながっておられます。
 ところがこの病室にはdocomoのwifiが届いていません。auやeoの電波は飛び交っているのも関わらずです。
 そうして携帯電話会社のネットワークを使ってる間に月間のデータ通信量を超えたとメールが来て、耐えられないような低速な環境になりました。仕方なしに通信容量を増やして使っています。月末まで、なんとかいけると良いのですが。

◆アンチヘイト
 今、李信恵さんの「鶴橋安寧アンチヘイトクロニクル」を読んでいます。李さんは私も隅っこに参加する在特会らのヘイト街宣へのカウンターの現場を取材されている方です。現場に臨場したものでしか書けない本です。ユーモアもあり読みやすい一冊です。
 先日、大阪の日本城タクシーがヘイトスピーチを許さないとのステッカーを貼っているとの報道を紹介しましたが、昨日の朝日新聞・大阪市内版に「ヘイトスピーチ、まず知ろう」と題した、大阪芸大の学生二人がヘイトスピーチを知りショックを受けたことをきっかけにドキュメンタリー映画を製作したと伝えていました。
 大学内で上映会が行われたそうです。予告編などはhttp://hatespehttp://hatespeech-film.info/差別主義者の居る場所がなくなりますように。
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