トランプ大統領は過っていない | 知財業界で仕事スル

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最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…


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米パリ協定離脱「歴史的過ち」 批判広がる 

日本経済新聞 2017/6/2

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM02H1Y_S7A600C1EAF000/

 

>トランプ米大統領によるパリ協定からの離脱表明を受け、米国内外で1日、強い反発が広がった。首都ワシントンでは抗議デモも発生。一方、炭鉱業が盛んな地域では歓迎の声も上がった。

 

トランプ大統領、なかなかやってくれますね!

 

就任以来わずか半年間でなされたトランプ大統領の政治家らしからぬ決断は数多ありますが、これはその中でもトップと言ってよいのかもしれません。

 

 

トランプ氏が大統領に就任した時、私はアメリカ人に

An incompetent politician was elected by incompetent voters.(政治家として不適格な政治家が、投票者として不適格な投票者によって選出された)

と言ったらとてもウケました。

 

しかし、トランプ大統領が生まれたいきさつがこのようなものであったとしても、国民の直接投票により民主的に選ばれた大統領であることは間違いありません。この点は尊重しなければなりません。これを忘れがちになるので気を付けたいところです。反対意見を言うのはもちろん間違いではないのですが、それでもこの点を尊重しなければ民主主義国家の国民としては失格です。

 

トランプ氏は、当初圧倒的に不利だった大統領選挙に大逆転で勝利するため数々の奇抜な公約をしました。そして、その結果(本人も内心は驚いたのではないかと私は推察しますが)大統領に当選してしまいました。

 

彼には、選挙期間中に約束した数々の奇抜な公約を果たす義務があります。実際にできるかどうかはやってみなければわかりませんが、彼は少なくとも公約を果たそうとベストを尽くす必要があります。選挙民が支持した公約をないがしろにするのは民主主義国家の政治家としては失格です。

 

アメリカ人は嘘をとても嫌います。この「嘘嫌い」はアメリカ合衆国の基本文化と言ってもよいです。当然に、トランプ氏も嘘をつくのはダメです。嘘をついたとなった瞬間に支持率はドーンと下がり、政治生命が怪しくなるのは間違いありません。選挙時の公約は当選するための方便に過ぎず、当選後もそれに拘泥しているようではプロの政治家として失格、というようなのは、日本ではOKですがアメリカでは成立しない理屈です。

 

大統領になれば、公約を実行する必要があります。そうしなければ「嘘つき」となり、政治家としての名声失うのみならず“人間失格”のレッテルを貼られてしまうといって過言ではないのです。これはアメリカ人としてはとても痛い。

 

トランプ大統領は、公約を実行します。その公約を支持した国民により大統領に選ばれたからです。パリ協定離脱は、公約の一つでした。選挙民の総体的意見を実現するのが民主国家における政治家の使命です。自分がどう考えるかとか、少数の専門家の意見がどうだとかいったことは二義的な事項に過ぎず、選挙民の総意をそれで翻してはいけないのです。

 

このように考えてくると、なぜトランプ氏が周囲から嫌われたり、過っていると言われたりする決断を次々とし続けるのかが素直に理解できるようになります。そして、この理解ができるようになれば、トランプ大統領は民主主義国家の大統領として正しく決断した結果、パリ協定からの離脱を決断したことがわかります。

 

 

なお、このパリ協定離脱騒動によって、ロシア疑惑から目をそらされてはいけません。もし、このパリ協定離脱という「歴史的過ち」の方に気をとられてロシア疑惑の追及がおろそかになるようなら、それは仕組まれた罠にはまったことになるのだと思います。

 
 
 
 

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