変わらないのも(ほんとは、変われないのだけど)いい場合がある | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…


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海外資金が殺到する「変わらない日本」の不動産
(2012年9月14日 英フィナンシャル・タイムズ紙)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1404G_U2A910C1000000/


>海外の資金が日本の不動産市場に流れ込み始めている(8月9日、東京都内のビル)=ロイター
>直感に反するかもしれないが、こうしたアジア地域の緊張の高まりから恩恵を受けるのは日本のようだ。例えば、台湾マネーが最近、日本の不動産市場に流れ込み始めた。手っ取り早い稼ぎを狙う投機資金ではなく、没収を恐れて安全な避難先を探す逃避資金だ。

>過去20年間、日本が柔軟性を欠き、変われないことは明白だった。だが、まさにその安定性のために、他のアジア諸国の不安定さを恐れる人にとって日本は魅力的な目的地になった。実際、ある意味で日本の不動産は究極のリスク回避的な投資先だ。米国債に不信感を抱く外国人にとっては特にそうだ。

>現在、(日本人が自国のシャンゼリゼと見なす)表参道などの東京の一等地は、部分的に台湾人が所有している。投資家は地元の銀行や日本の銀行からたった2%の金利で資金を借り入れ、5~6%の利回りで投資できる。日本国債の利回りが0.7%の世界では、立派なリターンだ。

>本土の中国人も日本に押し寄せている。ブラックストーンは中国の政府系ファンドの代理人として、日本の不動産ポートフォリオを購入した。一方で中国本土から日本に流れ込む逃避資本も多く、買い手は現金払いやデビットカードで不動産を取引している。






約2年前に、「中国マネーと日本の不動産 」について書いた。
http://ameblo.jp/yoshikunpat/entry-10755681927.html

そのときには、中国映画「狙った恋の落とし方」http://nerakoi.com/で始まったブームのような勢いがあった。

それからだいぶ経って、ブームはとっくの昔に終わっているだろうし、尖閣問題に揺れる日中関係のことを考えると、日本の不動産を中国人が買う動きが止まるどころか、資金が引き上げられているのではないかと思っていたのだが…

上の記事を読む限り、私の直感的予想はまったく外れて、「変わらない日本」が評価され(ほんとは「変われない」だけれど)、中国からの不動産投資は活気付いているのだという。


世の中の動きは、なかなか一筋縄ではいかない。

上に政策あれば、下に対策あり。国単位での争いの水面下では、個人単位での損得勘定がうごめいている。



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