いつまでぶら下がれるか、地方自治体職員? | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…


テーマ:
阿久根市長関連では、このブログで今までに2度書いてきている。
http://ameblo.jp/yoshikunpat/entry-10755684109.html
http://ameblo.jp/yoshikunpat/entry-10755683479.html


この度の阿久根市長選挙で、竹原信一氏が落選し、新人の西平良将氏が当選した。
竹原氏が落選したので、これはすごいことだとは思わないが、結構なことだとは思う。度重なる住民投票(署名運動)を経て、民意の結論としてこうなったといってよい。「馴れ合い」状態が普通のこの種の地方選挙では、旧来の感覚だとありえなかったであろう。

竹原氏の手法については相当に無理があったと思うけれども、では、そのような無理をせずして“改革”がなされえたかといえば、決してそうではあるまい。
竹原氏の長年にわたるご努力には、一日本人として感謝したいと思う。彼の投じた一石が日本国全体に及ぼした影響は計り知れないものがあると思う。日本人が持つ“民主主義”感覚は進歩したことは間違いないと思う。

竹原氏を反民主主義的と評する人も多いようだが、それは大きな間違いだと思う。違法ならダメだけれども、そのぎりぎりのところとはいえ法律で認められた権限の範囲内で、市民から直接投票で選ばれた市長として、市を良くするべく最大限の可能性にチャレンジされたのであり、私は賞賛に値する民主主義的感覚の持ち主だと思う。

反民主主義的な状況とは、市民のために働くべく市民から選ばれたのが市長のはずなのに、その市長が市民のためではなく、市職員組合や政治利権を動かす政治家の利益のために活動する状況だ。その反民主主義的な状況を、民主主義的な観点から壊そうとされた活動は素晴らしいものだったと思う。



敗戦の竹原氏「市職員組合が勝ったということだ」
産経ニュース2011.1.16

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110116/elc11011623110005-n1.htm

今回の選挙結果を一言で表現すれば、このタイトルどおり、そういうことなんだと思う。竹原市長が負け、阿久根市職員組合が勝った。

構図はそうであれ、竹原氏が市長ではなくなるので、今後はそのような対立構造は消滅する。
当選された西平良将氏がどのような考え方でどのような手法で“市長”をされるのかはわからないけれども、頑張っていただきたいと思う。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110117k0000m040086000c.html
この記事にあるように、
>「竹原劇場」が投げかけたのは「市民の思いをくみ取れているか」という地方自治への問いかけだ。疲弊する地方は阿久根だけではない。今春、統一地方選を迎える議会や首長は、住民の負託に応えているかを改めて問われる。
ということだ。

http://ameblo.jp/yoshikunpat/entry-10768736791.html
ここで、「新・ぶら下がり社員」がぶら下がるのは「ぶら下がり企業」と書いたが、このような「ぶら下がり」がもっともっとひどいのが地方自治体職員の世界だ。ぶら下がり元の市の財政は逼迫しているが、そんなことはおかまいなし。それでいいわけが無い…

竹原氏が必死で作り上げてきたぶら下がり許さない姿勢を、今度の選挙結果がだいなしにしてしまうのか否か?

西平良将氏の当選を「民主主義の回復」と評するのはまだ時期尚早だろう。西平新市長の政治活動をみなければ、阿久根市で民主主義がさらに発展するのか、竹原氏によって始められた民主主義的改革が消滅してしまうのか、いずれに行くのかはわからない。

西平良将氏が市職員組合側の市政をやれば、あるいは市職員組合側の力に屈するだけの市政をやれば、再び市民は“民意”を代表する形で竹原氏を選挙で選び、阿久根市政の表舞台に出してくるのだろうと思う。
今回の選挙で竹原氏は市長の座から降りられるが、「伝家の宝刀」としての機能は残っているのだと思う。

リコールのときは、わずか398票差でかろうじて勝利され、そのときには「惨敗に等しい」と西平氏は言われたらしい。市長選も僅差だった。市議会解散の是非を問う住民投票も待っているようだ。



西平良将新市長、がんばってください!!

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