メリケン波止場の灯が見える
夜風潮風恋風のせて
今日の出船はどこへ行く・・・
とても古いが、淡谷のり子の代表曲。「別れのブルース」
何故かこんな歌が分かるようになってきた気がする。
なんだか歌詞の情景が見えてドラマのシーンのようだ。
名曲と呼ばれるものは印象深いメロディとともに
歌詞も素晴らしいものが多いと改めて思う。
歌や演奏が気に入ったものは和洋ジャンルを問わず聴いている。
この歳になって、やっと本質が分かるようになったのか。
これから理解を深めたいと思うのはJAZZスタンダード。
それだけでも大変な数の楽曲がある。
好きなものを絞り込んで、好きな歌手演奏で聴きたい。
英語の勉強にもなるな（いまさらですが）。
現役で横浜勤務だったころ、入港する外国船に乗船して仕事をする機会がよくあった。
入社してまだ数年、しかも英語など得意ではないのに担当者として任命され、
仕方なく勉強して何とか片言で仕事をこなした。
5年くらい経って転勤するまで続いた。
それ以来、英語が必要な場面はなくなり、すっかり興味は他の方向へ。
一部マニアの趣味だったパソコンが仕事でも導入されつつあった時代。
文書作成をワープロでやっていたのをパソコンでするようになり、
資料をデータとして保管、必要な時だけ印刷。
当時、これからはペーパーレスの時代になると言われ、
企業はこぞってパソコン活用、人材の育成を推し進めた。
個人の趣味としてもパソコン購入したのは94年ごろ。
一台目に買ったのはマッキントッシュ、Macのデスクトップ。
何故それを選んだのか理由を覚えていない。
そして、ウインドウズ95の発売でIBMのノート型、シンクパッドを買った。
会社ではウインドウズだったので勉強の教材を兼ねるつもりで。
ほとんど独学で操作など覚え、何台も自作をしハードウェアの知識も得た。
おかげで仕事上困ることはあまりなかったように思う。
今はもう楽をしたいので気楽に使えるのがいい。
細かい作業はしんどくなったし。
歳をとるってヤダなぁ。
夜の駐車場 クラシックカー
歳をとった方が得することってあるかな？