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幼少期から『選ばれたい欲求』が人よりも強い方です。
私は三姉妹の末っ子なので、自分一人だけ特別扱いされることはありませんでした。いつもみんな一緒に、みんな同じようにすることが基本だった。
姉妹の中で誰かが特別扱いされると、喧嘩になりますからね。母が考えた姉妹仲良くする方法だったんだと思います。実際に、大人になってからも姉妹の仲が良いから、母の作戦は大成功でした。
ただやっぱり、一人っ子の子が親からめちゃくちゃ心配されたり、愛情を一人占めしている様子をみると、とても羨ましかったんです。
完全にないのもねだりですが、特別扱いをされる人に憧れていました。
子どもの頃に叶えられなかった特別扱いされることは、いつしか誰かに選んでもらうことで満たされるようになっていました。
選ばれるということは、選ばれなかった人とは違うということ。私は特別な人だと思えることだったんです。
20代の頃に誰かとお付き合いできた時は、特別な人として選ばれたことがすごく嬉しくて満足感がありました。
でもその代わりに、フラれちゃうとこの世の終わりぐらいに落ち込んでいました。フラれた事実に加えて、選ばれなかった人間として自分を責めていたんです。
そして先週、今回VOICYという承認制のラジオパーソナリティーに応募しました。1年前にも2回応募しているので、今回が3回目になります。
応募してから審査を経て1週間程度で合格の連絡が来るのですが、1週間経っても連絡は来ませんでした。合格者以外には連絡が来ないので、不合格だったんだと思います。
「また選ばれなかった…」と落ち込んだのですが、ここで1つ気付いたことがありました。
選ばれること、つまり誰かに選んでもらうことってすごく受け身だなということです。
心理カウンセラーという職業はたくさんいるカウンセラーの中から選んでもらう仕事でもあるので、受け身の仕事ではあります。ただ、仕事が全て受け身だと楽しくないように思ったんです。
路上で歌っている歌手のように、実演販売の人のように、責めの姿勢でチャレンジしていくことが仕事に含まれていると、受け身の仕事とのバランスも取れてもっと楽しくなってくるような気がしています。
というわけで、今週か来週あたりからポッドキャスト(インターネットラジオ)を配信する予定です!事前準備は整って、後は録音して配信すればOKという状態にまで一日で来れました。
話すのは得意ではないし(聞く方が断然得意)、饒舌でもないのですが、ラジオ番組を持つことは起業当初からの夢だったので、勇気を出して夢を叶えちゃおうと思います!
配信が開始できたら、またお知らせしますね。
まだ配信前ですが、責めの姿勢で仕事をするのはすごく楽しいです。仕事は受け身の業務と、責めの業務の両方があってこそ楽しめるのかもしれません。
休みの日に1人カフェしました。幸せでした