海外エピソード台湾編２ （１の続き）
台湾編１の子との縁は、この時だけではなく後の出張にもつながる
のだ。
次の台湾出張では、取引き先が空港に迎えに来るのではなく、この子
が空港に迎えに来る様になる。観光や仕事では解らない地元の生活
の事を知る様になる。
この時、取引き先が迎えに来れなかった理由は商品展示会の帰りと
重なったか何かだった。売春婦とは携帯の連絡先を交換していたので
台湾に行く時は連絡していた。
当時、海外での携帯利用はAUが少々利用できるだけで、今みたいに
、国内の機種をそのまま使用できなかった。その為、空港で携帯電話
をレンタルしてもらうか、後には日本でロムを変えて持って行ったかと
思う。１０年ぐらい前の事なので忘れてしまった。
香港出張の時も取引き先の自宅に、何度も招かれた事がある。
観光とかでは分からない、地元の生活みたいのも分かる。
グルメ編で書こうと思っているが、テレビで見る様な美味しい食事と
言うものには会った事が無い。観光で行く様なお店にはそもそも
行かない。衛生的にも良くない。僕は海外に行くと食事に困る。
アジア地域の海外に行くと、毎回体重が２、３Kgは減ってしまう。
そして売春婦の子が空港に迎えに来てくれる事を事前に電話で
打ち合わせをして台北に行く。空港に着いて本当に空港に迎えに来て
いるか少し心配した。荷物の受け取りを待っていると携帯に電話が
来た。ちゃんと来ていたようだ。多分３ヵ月ぶりぐらいだと思う。
もぅ顔すら覚えて居なかったが、会うと思いだした。
直ぐに台北市内に向かい、売春婦のプライベートの自宅に行く事に
なった。今回ホテルは予約していない。荷物を置き仕事に行く事に
した。
その間はお互い別々だ。仕事も回数を重ねると夜も早めに終わる事が
ある。仕事が終わった後に待ち合わせして再度会った。
徒歩で自宅に向かう途中屋台が沢山ある場所に来た。
色々な物を売っているが、売春婦は串焼きみたいな物を進めてくる。
揚げ物の様だが怪しい物には口にしない。
僕はグロテスクな食べ物は嫌いで、動物の形が残っている物等
（例えば北京ダックとか魚の頭）は食べない。
そしてその屋台だが、よく見ていると隣の屋台と二つ営業して
いる様だ。隣の屋台は犬や猫などペットを売っていて、その
動物を触った手で揚げ物を扱っている。そこで僕はNG。（汗）
ペット達も日本の小奇麗な感じではないので、病気を持っていそうだ。
でだ、僕は串焼きは食べなかった。（そん子は食べた）
そしてその後、食事をしたと思うが覚えていない。自宅に着いた時、
香港でも見かける様な鉄格子が有る入口に入る。
部屋はあまり綺麗ではない。（雰囲気的にも）部屋の大きさは１０畳
ぐらいだろうか。間取りは１ＤＫってところかな。
ソファーに座ると、ゴキブリが目に付く。しかも段々多くなってきて
いるようにも思える。かなりの数だ。台湾の人はゴキブリは普通の
様だが、仲良しにも見える。僕的には超苦手。（涙）マジ！キモイ。
あまりの多さに指摘をするとその子は、冷蔵庫にはっていたゴキブリ
を素手で『バシッ』と叩いて殺した！
絶対、僕には無理な事をこの子はそれをして除けた。僕は、その手で
僕に触れない様に手を洗う様に進める。
寝ている時に口に入ってきたら嫌だなぁ～と思ったが、我慢して
その部屋のベットで寝る事にした。３日間ではあったが、仕事で
ホテルに泊まる時とは違う経験ができた。
滞在中、売春婦とは同じベットで寝るのだが、エッチをしたか
どうかは、みんなの想像に任せよう！
はるな