眼圧(がんあつ)ってなに? | よしこ眼科クリニックのブログ

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八王子みなみ野駅すぐ:よしこ眼科クリニック院長のブログ 目の病気の解説や季節の出来事をお届けします


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桜桜も咲き始め 春の陽射しも暖かですね。


八王子みなみ野にも春がやってきました。


よしこ眼科クリニックは開院して、もうすぐ2カ月になります。



再来患者さんも増え始め、検査に対するご質問を、時々お寄せいただきますので、前回に引き続き、眼科の検査についてのお話です。


眼はボールのような弾力性があります。
この弾力の強さを、眼圧といいます。




眼圧の正常値は、日本人で1021mmHgです。




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てんとうむし眼圧はどのように保たれているの?


眼の中には、房水というお水が循環していて、房水が眼圧を保っています。



てんとうむし房水は、どこからきて、どこへ行くの?


下の眼の構造の図を見ていただくとわかります。


眼の中に毛様体という部分があり、ここで房水が作られています。


房水は毛様体から作られ、水晶体の前を通って、眼の前の方(前房)に届きます。


眼の中で、いろいろな働きをした後に、虹彩の根元から眼の外へ出ていきます。


この虹彩の根元を、隅角といいます。



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この房水の流れが悪くなると、眼の中で房水がたまりすぎて、眼圧が上がります。



てんとうむし眼圧が高いとなぜいけないの?


眼の中で、一番弱いところに負担がかかります。この弱いところは、視神経乳頭というもので、物を見るうえで大切な神経です。眼圧が高い状態が続くと、視神経が傷み、物をみるときに、一部が欠けて見えなくなることがあります。これを視野の欠損といいます。



てんとうむし視野欠損は治るの?


視神経は、一度傷んでしまうと、元には戻りませんから、視野欠損も治らないことがほとんどです。


視野欠損が生じないうちに眼圧を下げる必要があります。


緑内障という病気で、すでに視野欠損がある方は進行しないように、点眼薬などで治療をして眼圧をコントロールする必要があります。

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てんとうむし眼圧はどういう時に上がるの? 


年齢とともに上がったり、炎症、薬の影響、もともとの体質で上がることがあります。


眼圧が上がっても、自分では気がつかないことが多いので、眼科では医師の指示で毎回のように眼圧を測ります。



てんとうむし眼圧はどのように測るの?


測り方は大まかに2通りあります。


一つは患者さんに器械にお顔をのせて頂き、少量の風をあてて測る非接触型眼圧計、これは検査員が行います。この方法がほとんどです。



ただし、はやり目などの感染症、眼の表面が悪い時、医師の指示がない時は測りません。


小さなお子さんは、測れないこともあります。



眼圧を計るもう一つの方法は、診察室で医師が直接器械を眼にあてて測る圧平式眼圧計、別名ゴールドマン眼圧計です。この方法は、緑内障点眼薬をお使いの方や、非接触型眼圧計で測定出来ない方に行います。




てんとうむし眼圧は、いわば眼の健康のバロメーターともいえますので、とても大切な検査です。 皆さん必要なときは検査をうけましょう。


宜しくお願いいたしますm(u_u)m  次回も検査編の続きです・・・・


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