前回からの続き、アトラクションの後は、いよいよ八景島シーパラダイスのメイン施設である「アクアミュージアム」(水族館)に行きます。

乗ったアトラクションは結局「サーフコースター」だけだったんですけどね。ワンデーパスにしなくて良かったな。怪我の功名というやつでしょうか・・・。

八景島シーパラダイスのホームページを開くと、いきなりトップに出てくるように、現在八景島のチケット購入には「整理券・前売券の取得が必要」となります。


私はアトラクションの利用する時間を計算して、11時から並べる整理券を予め入手しておきました。できる男は
現地に行って気付いてしまったのですが、別に水族館入るだけのチケット(アクアリゾートパス)なら整理券なしでも大丈夫でした。



なお、前売り券を購入した場合も整理券は不要になります。ようはスタッフ対応が必要な窓口の混雑調整のための整理券で、クレジットカードや各種割引券を使う場合は必要なようです。


◯「アクアミュージアム」へ
またしても前置きが長くなりましたが、無事水族館内へ。くだらない文章が続きましたので、ここからはしばし、アクアミュージアムのフォトギャラリーをお楽しみください。

 

館内メインルートは左側ですが、右側に今年2022年7月にオープンした「身近な生きもの研究所」。

研究所がテーマとはいえ、いくらなんでも殺風景すぎる気が。展示品も学術的過ぎて、正直面白くないし。

 

左側メインルート。オットセイやホッキョクグマ、セイウチ、ペンギンなどオホーツク海エリアは従来通りですが、なんか雰囲気は変わった気がする。

 

大水槽に、名物のエスカレーター「アクアチューブ」。

 

 

上の階に、「くらげりうむ」とやらができておりました。

 

私達夫婦は、クラゲの紹介文にある「どこからのきたの?→シーパラ周辺で採集」が妙にツボに入り、2人で笑っておりました。冷静に考えると、別におかしい事でも何でもないのですが・・・。

 

また、色々なクラゲを食用クラゲの要領で、食べてみたというのも面白かった。

カラージェリーフィッシュ食べ物の味ではないとのこと。

 


一番上の屋上階。ここら一体が整備されて、今年2022年7月に「フォレストガーデン」としてオープンしております。


みんな大好き「コツメカワウソ」。活発に泳ぐ様子も見られます。餌やりの様子も見れて、飼育員の足にしがみつくカワウソが可愛い。混雑の関係で写真は撮れませんでしたが、レッサーパンダもいて可愛かった。

 

「ガラ・ルファのハンドセラピー」。ガラ・ルファとは"ドクターフィッシュ"の通称で、人の角質を食べてくれる魚として、温泉施設など各地で催行されているものです。ここでも実際にそれを体験できるとのことで、早速水槽内に手を入れてみました。

全く食べてくれなかったです。

 

 

あとはアロワナ等のアマゾンにいる魚。写真には映っていませんがピラニアもいました。

こちらはテトラ類がいる水槽。これはもう完全に個人のアクアリウムで扱える熱帯魚たちですね。ここにいるレモンテトラは我が家の水槽にもいます。

なお、テトラ類はカラシン目に分類される魚なんですが、ピラニアもカラシン目で、なのでテトラ達も小さすぎるので分かりにくいのですが、ピラニアみたいに鋭い歯があるみたいです。

 

こちら、右側赤矢印のエスカレーターで、さらに上へ進めます。

 

エスカレーターの先は洞窟のようになっていて、壁にはアクアリウム水槽がいくつか。

 コケ酷くありません⁉︎

 

私も数ヶ月アクアリウムやってるので分かるのですが、コケはある程度は仕方ないとはいえ、ここまではっきり糸状に漂っているのは水換え等の管理を怠っている可能性が高いです。

というかこんな水槽、YouTubeの「だいだいch」でしか見た事ないぞ。それを水族館という商業施設で見るとは・・・。

 

下の水槽は黒髭ゴケが酷いですね。まぁ、これは取り除くのがなかなか難しく、私を含め数多くのアクアリストを悩ませているのですが。

 

八景島って、結構生体が死んでしまったというリリースが多くて、一部では管理体制を疑問視する声もあるからなぁ…。


以上、ステージショーは11時の回を逃してしまい、次が13時30分と1時間半以上あったので、見ずに退館。ショーは今夏、テレビ番組「おはスタ」とコラボしているようです。というか、おはスタって今もまだやっているんですね。ちょうど自分が小学生の時に始まって、クラスメイトみんな、朝はこれ見て学校で「おーはー」と言っているような時代でした。

今回、数年ぶりかつ新施設がオープン直後という、この上ないタイミングだったので、もの凄く新鮮な気持ちで楽しめました。ただ、やはり従来の展示物は何年も同じのを見ているので、流石に見飽きているのはあったかな。


〇おまけ
アクアミュージアムを見終わって、ちょうど昼食の時間に。八景島内にはコスパ最悪なレストランしかな 八景島の周辺で美味しい魚介類は食べられないかなと思い、ここから5kmちょっと(車で15分)ほど離れた所にある「横浜南部市場」に行ってきました。

 

自分、ちょっと勘違いをしていたのですが、ここは市場の隣に"普通の"商業施設が隣接しているような構造らしくて、スーパーがありましたが特に市場とは関係なさそうでしたし、ノジマ電機や上州屋(釣具)なんかもありました。

そして飲食店も、ハンバーガー屋やラーメン屋、「餃子の王将」や「スシロー」など、俗っぽいお店が並んでしました。というか市場に「スシロー」って、市場関係者にケンカ売っている気がするんだが。魚は絶対のそこ(市場の)じゃないだろうし…。

そういう訳なので、私達の食事はどこで取ろうか…? 市場に一応、そこの食品を使っていると思われる「食堂」はあったのですが、衛生面に少々不安を感じたので止めて、

 

もうこうなったら餃子の王将でいいかとも思いましたが、こちらのお店が海鮮丼を扱っており、これは市場の魚を使っているとのことで、ここにしました。


海鮮丼2090円。美味しかった。


そしてこのあと、午後は横浜みなとみらいの方に行き、観光してきました。