前回の続き。
前回を読んでない方は1を読んでからこっち読んでね、たぶん訳わかんなくなるから笑
ちょっとした読み物にもなりそうだから暇つぶしに1,2と読んでもらっても大丈夫。
しょうもないキッカケでベースを始めて高校生活の殆どをベースを弾く事に尽力したヨシキ少年。
と言いながらも、実は高校が進学校だったんで割と勉強もある程度頑張ってたんだ。
そんな中時が経つに連れて嫌でもやっぱりあの時期が近づいてくる訳よ。
そう、受験大戦争がね。
やっぱ高校生のうちってさ、何がやりたいとかやっぱなんも決まってなくてさ、すげー悩むと思うの。
それに合わせてやっぱ大学とか決めるじゃない?
周りがそんな感じの中、俺はわりと高校1年生くらいの時からもうやりたい事なんとなく決まってたんすよ。
今でこそこんな一端のバンドマンやってるけど、
実は高校生の時は翻訳家とか通訳とか、英語を使った職業に就きたいってずっと思ってたんだよ。(クソほど意外って多方から言われます)
それが夢ってほどの大きなものじゃないかもしれないけど、当時のやりたい事、なりたい物だったな。
だから高校生の時は英語ばっか勉強してたね。
合間に世界史みたいな。笑
からの結局飽きてベースみたいな。笑
でも昔から俺って人間はね、小学生の頃から勉強がほんと続かなくてですね。
テキトーに勉強やって、ある程度テストで80点とか取ってそこで終了みたいな。
勉強って感じると100点取る勉強が出来ない、万年2位の男だった訳ですね。笑
受験に対してもそんなスタンスが災いしたのか
まー落ちる事落ちる事
自分が希望してた大学は1つたりとも受からなかった。
あの時期はほんとに鬱だったんじゃないかってくらいメンタル完全に死んでた。
もうどうしたらいいのかわからなくなって。
自分のせいなんだけど、なんか自分のやりたい事を全部拒否されたみたいな感覚で。
でも俺の人生のキッカケ、分岐点は完全にそこだったなって今でも強く思う。
なんかもう大学全然受からなくて、自暴自棄になったわけじゃないんだけど、一回頭の中でリセットボタンが押された感覚。
改めてやりたい事なんかないかな?って探すキッカケが出来た訳だね。
そこでこれもはたまた偶然なんだけど、
某有名音楽専門学校の雑誌が家に届いててね。
雑誌に影響受けすぎでしょってツッコミは耳塞ぐよ笑
(改めて考えると雑誌とかの広告力半端ないってー!)
完全に見つけちゃった。
これだって。
音楽だって。
そこからはもうあーこれだこれしかない!これしかやりたい事他にない!って感じでメンタル大復活。笑
ドキドキしながら家族にこれを告げる訳ですよ。
やりたい事みつけたぞ!って。音楽の専門学校に行きたい!って。
でもまぁみんなのご想像の通り、
尋常じゃない程の大反対、バッシング、ブーイング。
サッカーのアウェーの試合かよと。笑
特にじいちゃんばあちゃんの反対がすごかったな。
近所の評判とか気にするタイプの人達だったから。
やっぱコミュニティが狭いからすぐ広まるんだって。
〇〇さんとこのお孫さんは△△大学決まったんですってよ〜みたいな。
たぶん俺が兄弟の中で一番上で唯一男だったから、そこも影響してるんだろな。
極めつけにじいちゃんに
そんな専門学校に行くんだったら学費は出さねーからな!
と突っぱねられてしまった。
もうその時間はほんと修羅場。笑
大ゲンカだったな。
結局母親に諭されて大学行く感じの流れになってしまってねー。ほんとふっつーに泣きましたよ。笑
でも試験受けるのは嫌だったから、センター試験の結果だけで行ける、付け焼き刃で決めた大学に行く事になりまして。
でも入学しても音楽やりたい気持ちを忘れる事は一切なかった。
入学当初こそ、あーほんとこんなクソみたいとこに行って何になるんだよ。って思いながら大学行ってたんだけど、
やっぱ軽音楽サークルに入っちゃいましてね。笑
なんだかんだそのサークルでの活動がすっごい楽しくて楽しくて。音楽できて友達たくさんできてクソほど酒飲んで←って平和ボケしながら大学生活を送ってたんだ。
そんなこんなして大学生活も終盤。
改めてどうするのかを決めなきゃいけない時期。
今度の決意は揺らぎなかったよ。
一人暮らししてたから文句言う人もいなかったし。笑
専門学校に行くのは金銭的にあまり現実的じゃなかったから、
純粋にバンドやりたい!って。
バンドで、音楽で売れたい!って。
その気持ちだけで、ほんと半ば勢いで大学卒業後にバンドやり始めたヨシキ青年でしたと。
そこから3バンドほど渡り歩いて、今のTIMELINEに落ち着いてる訳ですな。
ついこの間久々に実家帰ったんだけど、長い事バンドやってるからか今ではちゃんとじいちゃんもばあちゃんも少しは理解を示してくれてるみたい。老い先も長くないだろうから早く晴れ姿見せてやりたいよ。
あの頃描いた未来と今が少し違うけど
売れる事
でっっっかいステージでやる事
たっっっくさんの人の前でやる事
全く諦めてないよ。
諦められる訳ないじゃん。
あれだけ押し切ってやってんだからさ。
このまま結果も残せず終われるかよ。
俺はもっとTIMELINEを上に押し上げたい。
これからも売れる事目指してバチバチやってくからさ
まじでTIMELINEについてきなよ。