5月1日(日)~3日(火・祝)にかけて行ってきた、九州・長崎旅行の旅レポの続き(その4)です。
その1は、こちらのレポを
その2は、こちらのレポを
その3は、こちらのレポを読んで下さい。
博多駅に着き、いよいよ目的地の長崎を目指します!
長崎へは観光列車に乗って向かいます♪
博多駅から観光特急「36ぷらす3」に乗ります♪
「36ぷらす3」はJR九州の観光特急で、「36ぷらす3」の「36」は、九州が世界で36番目に大きい島ということを示しており、「3」は「驚き、感動、幸せ」の意味を込め、36+3=39で「感謝=サンキュー(39)の輪」を広げたいとの意味を込めています。
漆黒の車両が見るからにオーラを放ちます!
「36ぷらす3」の車内、いや、インテリアは和をモチーフにした内装で、とても列車内とは思えないほどの豪華でオシャレに仕上がっています!
僕はコンパートメント席(グリーン個室)を利用。
大きなソファーに大きなテーブルがあり、ガラスのパーティションとカーテンで仕切られており、プライバシーを確保できると共に非常にゆったりとくつろぐことができます♪
木を使ったインテリアは一つ一つが丁寧な造りで、特に窓の障子の柄がとても繊細で素晴らしいです。
シートだけでなく車内の通路なども、とてもオシャレでただただ驚くばかり!
「36ぷらす3」では、食事のサービスが付きます♪
博多駅を出発して約30分後に、アテンダントさんが二段重のお弁当を席まで持ってきてくれました。
福岡中洲にあるミシュラン一つ星を獲得している日本料理「ながおか」による、創作料理の昼膳です。
日本料理「ながおか」による昼膳のお品書きは次の通りです。
佐賀牛ローストビーフ
だるた鯛味味噌焼き(糸島)
博多茄子オランダ煮
田作り
玉子焼き
竹の子土佐煮(合馬)
そら豆(鹿児島)
鯛竜田揚げ(糸島)
いか天ぷら(糸島)
万願寺とうがらし
とまと
刺身(ひらす・まぐろ・やりいか・つぶ貝・車えび)
ながおか名物ごぼう餅
栗甘露煮
寿司(鯛・あなご・いくら)
ご飯(自家製明太子・梅干し・しそわかめ)
みそ汁(わかめ・麩)
なつみみかん(佐賀)
いちご(福岡)
キウイフルーツ
一品一品どれもが盛り付けが美しく上品な味で美味しかったのは言うまでもありません。
これだけ豪華な和膳を頂く機会は滅多になく、一品一品ゆっくりと堪能しました♪
豪華でオシャレな列車の中で頂く食事…とても至福な ひと時でした♪
「36ぷらす3」では、途中、佐賀県鹿島市の肥前浜駅で おもてなしがありました。
13:04に肥前浜駅に到着し、ここで約50分停車して一旦下車しました。
肥前浜駅では地元の方たちや ゆるキャラ「かし丸くん」が出迎えてくれました♪
下車した後は、地元・鹿島市のまちなみガイドさんによる肥前浜の宿場町散策を行い、約30分かけて宿場町の酒蔵通りなどを案内して下さいました。
肥前浜宿の歴史ある酒蔵通りはとても風情がありました♪
また、肥前浜駅前では駅舎に併設された日本酒バーによる鹿島市の日本酒飲み比べがありました。
僕も利き酒に挑戦!
結果は全部ハズレw
でも、香りのある美味い日本酒を少しですが堪能しました♪
列車で移動したり食事するだけでなく、こうした観光案内があるのも楽しくて街の魅力を知ることができますし、観光列車ならではの良さですね!
そして「36ぷらす3」の車内の戻って、13:58に肥前浜駅を出発しました。
「36ぷらす3」にはビュッフェもあり、暖かい食事を含む軽食やアルコール・ソフトドリンクなどを注文することができます。
というわけで、肥前浜駅を出発して しばらくしてからビュッフェに足を運びました。
「「36ぷらす3」オリジナル黒い鶏カレー」を注文♪
広々としたフリースペースの「マルチカー」で頂きました!
列車は長崎県に入り、車内からは有明海を望むことができました。
列車の車内から素晴らしい景色を眺めながら暖かいカレーを味わう…とても最高です!
オシャレで豪華な列車の車内で くつろいだり食事を堪能したり、途中、肥前浜駅での おもてなしを受け、観光列車ならではの旅を満喫することができました♪
それでは、長崎に到着してこの後、短い時間ではありますが、長崎観光をしていきたいと思います〜
(その5に続く…)