改訂版きよの漫画考察日記18 うしおととら第4巻 | きよの漫画考察日記
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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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ついに母の秘密が明らかに!そして白面の者の秘密も!激動の幕開け!

お月様

第12章「遠野妖怪戦道行」

「とおのようかいたたかいのみちゆき」と読みます。うしとら前半における非常に重要な章です。ここ読まないと何がなんだかわかりません。

さてさて突然潮に総攻撃を加える遠野の妖怪軍団。そんな中、潮を救った妖怪がこちら。
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河童!
ところでさ、かっぱえびせんの「かっぱ」ってどーゆー意味なのかね?やっぱ河童にかんれんするのかね?
ちなみにかっぱえびせんを食べるのを途中で止めれる奴は凄えと思います。「やめられない止まらない~♫」の歌はホントの事でさ、かっぱえびせんの中毒性はヘロインに匹敵するもんね(笑)

さて遠野妖怪達はさらに仲間を増やすために鎌鼬兄妹にも接触。これに対し…
雷信「待て!われら兄妹、理由は知らんが…」
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とは言え仲間の妖怪達をいきなり背後から切り裂くのもいかがなもんかとは思うけどね(笑)

雷信
「気持ちはわかる…だが、潮殿は潮殿だ。その事実を知ったからとて…」
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前も言いましたが、イタチはネコ科の動物ですから(笑)

そして雷信、かがりを誘いに来た妖怪達の大将格がこいつ。
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妖怪シザーハンズと俺は呼んでます(笑)おそらく理髪店の店主達の怨念が集まってできた妖怪(笑)


さてその頃潮は森の中で野村のじーさんを助けてました。じーさんにこれまでの出来事を話す潮。
「信じられないだろ…オレだって今もそうさ…バケモノにとりつかれて…ヘンな槍もって母ちゃんのナゾを教えてもらいに旅するなんて…考えてもみなかった。だけど…近頃これが慣れてきちまったんだよなあ。」
野村のじーさん「妖怪を殺すことにかい?」
「ちがうわい!妖怪がマジにいるコトにさっ、殺すことに慣れるかよっ。」
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潮の拳には魂が詰まっておるからね。だから痛みも感じるし、殴った相手に想いも届くんですよ…

そして潮は野村のじーさんにご馳走します。
「いいから食ってみろよ、うめーんだぜー。」
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たしかにクリームパンは美味い。がしかしカレーパンはもっと美味い(笑)

がしかしここにも妖怪達の襲撃!街の人々を守るため妖怪を引きつける潮!
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自分の命と他人の命を天秤にかけて、他人の命をとれる男はそうそういねえんでしょな…

そして追う妖怪、囮になる潮!
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さっき「たとえバケモノでも殴った手の方が痛いこともある」と言ってた潮ですが、ここでは一転して「ぶっ殺してやらぁ!」とは(笑)

だけどもさすがに多勢に無勢、追い詰められた潮を助けたのは…雷信とかがり!
かがり
「潮サマは…あたしたち鎌鼬の兄妹のために…」
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雷信「よってわれら兄妹、潮殿に加勢する!」
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それにしてもかがりのボディコン衣装はどーにかならんものか。
いや、これはもしかすると綺麗な女ほど一皮剥けば獣なんだよという藤田和日郎からの隠れたメッセージなのかもな…

がしかーし、ついに遠野妖怪最強のこの妖怪が登場!
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一鬼!
うーむ、強そう。ちゅーか他の遠野妖怪があまりにもザコ臭丸出しなのも強そうに見える一因か。

さぁ一鬼に追い詰められた鎌鼬兄妹。
一鬼
「くくっ、愚かなイタチどもよ。もう動けまい。死んでゆくか…しかしおまえらは年若いな。ここで提案しよう。潮を殺せば許してやる」
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さぁ雷信とかがりの決断は!
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まぁ鎌鼬が獣ふぜいなら一鬼は単なる爬虫類ふぜいやけどね(笑)

ここでやって来たのは…やはりとら!
 
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うーん、この辺りでもうとらには潮を食う気はないかも…いや…まだ少しはあるか…

さてさてオマモリサマの手引きで潮と対面することになったのが、この妖怪。
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東の妖怪を束ねる長なんですが、この人、山ン本五郎左衛門と言います。日本の妖怪を束ねる頭領格というとぬらりひょんが頭に浮かぶけども、それは水木しげるにより生み出された虚構。日本の伝承的に妖怪の頭領として名前が登場するのはこの山ン本五郎左衛門なんです。

そしてついに東の長から白面の者の正体が語られます!
「その妖怪、その姿は金色に輝き…白き面の大化生!」
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それは金毛白面九尾の狐!
いやー予想通り(笑)でもこれくらいの大妖怪でないとうしとらのラスボスは務まらんからのぅ。
ちなみに九尾の狐が史実に現れたのは殷の紂王の后、妲己としてが初。その後インドの耶竭陀国の班足太子の妃、華陽夫人として現れ、さらに周の幽王の后、褒姒として中国に戻ります。そこから日本に渡り玉藻前として鳥羽上皇の寵愛を受けた、これが史実上の九尾の狐の生涯ですが、うしとらにおける白面の者も概ね同じ感じです。


そんな白面の者を守る結界を張ってるのが潮の母ちゃんなわけですな。そーゆーわけで長のお話終わり。
「ちょっ…まてよっ。一方的にしゃべりやがって、だいたいあんたとオレは初対面じゃねーか!」
「ふふっ…蒼月潮殿、わからぬか。おぬしとわれは初対面ではないぞ。」
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さすがに妖怪どもの長としての立場があるからね、クリームパンなんぞ食うわけにゃあいかんか…

さて長にやめろと言われても引き下がらない一鬼。
一鬼「蒼月潮…いざ…勝負ぞ。」
とら「まてや!」
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そんなわけで一鬼vsとら!いや、ここはあえてこう呼びましょう、一鬼vs長飛丸!

さぁ優勢なのは一鬼。
一鬼
「思いしったかあっ!二百年かけて追いつめた憎き白面の者にとどめをさせないオレたちの悔しさがぁっ!みんなあのガキの母親が悪いのよっ!」
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突き刺す効果音が「だきゅ」(笑)

がしかしとらの反撃!
とら「気にいらん!気にいらんなあ、一鬼。てめえらの力が弱ーのを人間の女ごときのせいにして!しかも直接やらねえでそのムスコにあたる根性がよぉ!」
一鬼「負…けぬぞ…長…飛…丸ぅうう~。」
とら「何度言ってもわからんのだな、一鬼…わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ…」
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とらが自分の事を「とら」と呼んだシーンが他にあったっけか⁉
…………う~ん、白面との最終決戦で1回だけあったようにも思うが、それ以外にはなかった気がすんなぁ。この点にはちょっと留意して読み進めていくことにしましょう。

そんなわけで最後にまとめる東の長。その正体は…
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天狗!
にゃるほど、やけに鼻のデカいじーさんだなとは思っておったがそーゆー事かぁ…
ところでどーでもいい事ですが、こんなに鼻が長いとラーメンとか食いづらくて仕方ないやろね。ホントにどーでもいい事やね(笑)

そんなこんなで鎌鼬、オマモリサマ、そして遠野妖怪群といろいろありましたが、ついに遠野を旅立つ潮。金や武器を持ってっていいぞという長に対し、潮が持ってくのはおにぎりだけ。
「これだけでいいよ…それにさ…」
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「欲しがらない美徳」ってのは日本人のDNAに刷り込まれとるよね。こぶとり爺さんも舌切り雀も、欲しがらなかったからこそ幸せになれたんだよという話は日本に溢れとるもんな…

そして…
一鬼「ま…待て長飛丸…なぜオレを殺さなかった…昔のおまえなら当然嬉々として殺しただろう?」
とら
「ふん!嬉々としてか…違いねえ。昔のわしならそうしたろうな。でもよ、五百年ぶりに外に出てよ、少しゃわしも変わったのよ…いいか…」
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結局一鬼はとらのことを長飛丸と呼び続けますがね(笑)





第13章「おまえは其処で乾いてゆけ」

さあ来ました珠玉のエピソードが!この章題だけでもードキドキしちゃいます。

この13章の第1話の題名は「包丁を持った死」うーむ、意味深な題名です。そーゆーわけで女ばかりを殺してその皮を包丁で剥ぎ取る今回の敵は…

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なまはげ!
こーゆー風習が途絶えることなく伝承されてるっていうのはホンマにええことやと思うんやけど。地域や風土を地元住民が愛してる、だからこーゆー伝統も親から子へ引き継がれるんやもんね。
俺の育った街は神戸の山間部を切り開いて住宅地にむりやり造り変えた土地なんで歴史が全くないねん。だから伝統的な物に触れる機会にほとんど恵まれることなく育ったからさ、こーゆー伝統的行事にはめっちゃ憧れるねん…


そんなわけで潮は仙台から岩手を抜けて青森へ。ここから潮に同行することになったのが…

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片山と香上!この後洞爺湖まで付き合う事になる2人。お笑い担当です。


さらに…

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大谷史代さんと詩織ちゃん親子登場。
旅館のおかみ、しかも未亡人…何かエロティックな事を期待してしまうシチュエーションですな(笑)


そんな詩織ちゃんを狙うなまはげvs潮、第1ラウンド!
なまはげ「悪い子はいねがあ?なんだぁおめはぁ!」

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まぁ良い子と悪い子なら悪い子の方が可愛らしいけどね。中学生とかで親の言う事を素直に聞く奴なんてむしろ気色悪い。


そしてここでなまはげの正体が明らかになります!その仮面の下の素顔は…

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猿!
………あれ?猿?
そーです今回の敵は昔史代さんに飼われてた猿です。包丁持って草鞋履いて日本語しゃべるってとこ以外は普通のお猿さんです(笑)


そんなお猿と潮の決戦の舞台はこちら。

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俺は青森には立ち寄ったことがないきん見たことないんですが、これは青森で三角ビルと呼ばれてる「アスパム」という物産館だそーな。
なんか青森っぽさに欠ける気はしますがね。近代的な建物を建てるのはかまへんけど、周囲との調和ってのも考えて欲しいところです。
そーゆー建物が我が香川県にもあるんです。それがこれ!
photo:09 丸亀ゴールドタワー!
10年くらい前に出来たビルなんやけど、初めて見たとき「なんて下品なビルなんや!」と憤慨したのを覚えとる。これがさ、高松にあるならまぁ分からんでもないねん。でもさ、このゴールドタワーは宇多津にあるんよ!なんで宇多津にこんなもん建てたねんと俺の中では未だに不思議です。


さてこのお猿さん、自分の皮を剥いで詩織ちゃんの皮をかぶろうとしますが…

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そんなこたぁ潮が許しません!
お猿「早く!早くそのガキの皮をかぶらねえと…体が…乾いちまうっ!体が乾いちまうっ。早く人間にならんと体がぁぁ!」
「おまえは人間になれない…」
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見事なバランス感覚です(笑)


「おまえはなまはげにもなれなかった…元の飼い主の史代さんを襲った時、猿であることもやめた…」
お猿「うわああ、助けてくれ!体が乾いちまうよう!」
「なまはげでもない、猿でもない…」

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俺は潮のセリフの中ではこれが一番好きです。うしとら史上1.2を争う名セリフだと俺は思います。だってさ、「おまえはそこでかわいてゆけ」なんて日常生活で絶対に言う機会ないもんね…死ぬまでに一度は言ってみたい言葉の一つです、これは。



第14章「鎮魂海峡」

さぁ北海道へ向けて舞台は青函連絡船!
と思ったんですが、この表現は正しくないようです。青函連絡船というのはJRが運行してて1988年に廃止されとるそーです。じゃあ今運行しとる連絡船は何て呼ぶねんと思ったら、津軽海峡フェリーと呼ぶそーな。ふ~ん…

さてこの子が登場!

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伏戸歩!
女のギタリストというものに俺は魅力を感じない。男には男の、女には女の楽器がある。ギターやドラム、トランペットなんてのは男が演奏すべきやと思うし、ピアノやバイオリン、クラリネットなんてのは女の楽器です。そこの線引きを越えたところで物珍しさは増しても魅力は増さねえんだよな…
ちなみに俺はギター弾けない。挑戦した事はあるが無理やった。Gのコード一つ抑えるだけでイライラしちまう。俺の演奏できる楽器なんてマラカスくらいのもんです(笑)


さて潮達の前に幽霊船が現れます。その船が…

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歩ちゃんのお爺さんが船長をしてた勇雪丸!
このモデルは言わずとしれた洞爺丸です。1954年、1430人もの犠牲者を出した日本最大の海難事故ですな…
だけどこーいった話の重さは本州に住む人間には分からへんやろ。交通手段が船しかない奴の気持ちは分からへんやろ。橋がない時代は瀬戸内海の連絡船もたびたび事故をおこし多くの犠牲者を出した。瀬戸大橋が出来て、やれ経済効果だやれ観光だと都会の奴らは言うてたが、香川の人間にとってはそんな事どーでもええねん。これでもう子供や年寄りが死なずに済む、それが一番嬉しいことやねんぞ…


そんな勇雪丸の乗組員の魂を捕え続けてる今回の敵が…

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ミコンジキ!
俺はこいつ好きです。何がいいってそのフォルムがかっけえ!なかなか描けねーでしょ、こんな妖怪。


そしてこの船の上で歩ちゃんは知るんです。

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じいさんや他の乗組員がどんなに一生懸命嵐や波と闘ったかを知るんです…しょぼんしょぼん
そー考えるとさ、この前イタリアで座礁した客船から真っ先に逃げ出してた船長、あいつはある意味凄いよな(笑)客ほっぽらかして脱出、そんなの並の神経でできることではない。怒るとか呆れるとかを通り越して感服します。


そして潮によりミコンジキ成敗。

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「わかったわ…じいさんがあたしを呼んだわけ…自分、いや、ほかの乗組員がどんなに一生懸命嵐や波と闘ったか…どんなにみんな頑張ったのか…あたしにみせたかったんだ…」
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そーやねん、島国に暮らす日本人は忘れちゃあかんねん。海には哀しい歴史があり、多くの人々の犠牲の上に今の安全な旅が成り立ってるってことを忘れちゃあかんねん…


そして伏戸船長の霊は…

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海の男ってのはカッコええよな、やっぱ…





第15章「汝 歪んだ夜よりきたる」

さて舞台は函館。は~るばる来たぜは~こだて~♫って歌は北島三郎だっけか?

今回の被害者は…

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菅原さんと娘の雅代ちゃん「おばんです」って言葉は北海道・東北地方独特のもんなんでしょーか。西日本人は使いませんな。
それにしても朝昼夜で挨拶の言葉が変化するのは世界的に広く共通してる事やけども、俺は朝だろーが夜だろーが「うぃ~っす」で統一してます。まぁ「おはよう」と「こんにちは」は使わねえこともねーけども「こんばんは」って挨拶使う?どんなに記憶を遡ってみても使った記憶が俺にはないわ…


さてついにうしとらにも西洋妖怪登場。今回の敵は…

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吸血鬼!
西洋三大妖怪ってのはドラキュラ・狼男・フランケンシュタインだそーですが、怪物くんを見て育った俺たちの世代にはピンときません。
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怖くもなんともねーもんね(笑)

そんな吸血鬼、雅代ちゃんを操って窓を開けさせようとします。
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いやいや、ガラスなんて割っちゃえばええし、そもそも吸血鬼は身体を霧に変えれるんやからわざわざ窓開けてもらって入る必要はなかろうが!
と思いましたが、これは間違いでした。吸血鬼の伝承について調べてみると、吸血鬼ってのは初めて訪れる家にはそこの家人の招き入れがない限り入れないそーなんです。
これを知って俺は藤田和日郎さすがだなと思いました。細かな設定をキャラクターに付加してるのはもちろんなんやけどさ、それを読者にいちいち説明したりはせーへんのよ。登場人物の言動・行動を通して、その行動理念・行動理由を読み解かせる…国語の授業でいえば「行間を読む」的な。作者が作った設定を読者に全て伝える漫画が面白い漫画なのかと問われたら、そーではないということなんやね…


さてこの吸血鬼に挑むのはとら。そしてもう1人…
「おまえはその子供の血をすすることはできない。」
吸血鬼「おまえは…なんだ。」
「この世の化生を滅する職にある者。」

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鏢さん再び‼くぁ~たまりませんな!


さぁいきますよ鏢さんが!
「吸血鬼…夜の世界に棲む浅学なうじ虫に教えてやろう。天地より万物に至るまで気をまちて以って生ぜざる者無き也…この世の森羅万象の中、大気自然の原理から生まれ生かされていないものはない…闇の住人のおまえもだ。」
吸血鬼「なにをわからぬコトを。」

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かっこよし。たった二文字の言葉が、たった一文字の漢字がこんなにかっこいいのは不思議です。


さて逃げる吸血鬼。追う鏢さん。逃がしゃあしません!

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普通は「明日の朝は来ない」とか言うとこだけど相手が吸血鬼なんでね。


がしかーし吸血鬼の反撃!

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「どばしゃ」(笑)


さぁボロボロにされながらも立ち向かう鏢さん。
吸血鬼「わからんなあ、なぜそうまでして私に殺されたいのだ⁉」
「おまえは…子供を殺した…」

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アカンわ、鏢さんかっちょええわ!