yoshikazu-takadoblogのブログ

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不動産と千葉と芸術そして法律を愛する、髙戸 義和が綴る趣味のブログです!


テーマ:

家売る男の 不動産の話➀ ちょっと怖い不思議なにおい

 

こんにちは。

かれこれ不動産にたずさわり20年ほど。

 

本が1冊2冊書けるくらい興味をそそる話が溜まっていますが、小出しにします。

全てのお話はノンフィクションです。

 

まずは、ちょっと怖い話です。

 

まず最初に、私は基本 現実的な人間なので幽霊や怪談の類は全く信じていません。

宗教や、風水などは心の在り方にもつながりますし、研究していますが、整合性がとれないことは嫌いです。

 

こんな人間ですが、怪奇現象には良く出会ってしまうんですよねぇ。

何故でしょう。

 

例えば、磨りガラスの向こうに歩く人が見えたりします。

夜間で白ければ車のライトが加減でそう見えたのかな?で済みますが昼間で赤い人影だと???となりますよね。別に見えても怖いという印象ではないのですが、何か科学的な錯覚があるのかな?と思ったり。

 

私の奥様もそれなりに怪奇現象に遭遇します。

トイレで用を足すときに、携帯を落とさないように、トイレのドアの近くに置いていたら、ドアの下の隙間から携帯をスッと抜かれたそうです。

トイレを開けても誰もおらず(夜間の自宅なので、私と子供しかいませんでしたが子供はこの時乳児)、「また座敷童にいたずらされた~」なんて言ってました。

 

夫婦そろって夜道を歩けば、電柱の下に何か人影が見えたので、一瞬だけ立ち止まり人影を見直したら何もなかったので、ただの気のせいかと進もうとしたら、奥様が「どうかしたの?」と聞くので「人影が見えたような気がしたんだよね~」と言うと、「うん、あそこでしょ?」と電柱の下を指さすわけです。

「あーそうそう」で済ませてしまう夫婦ですが。

 

こんなことが日常で続くと多少の怪奇現象では驚かなくなります。

説明は出来ないけど怖くないからまぁ良いか。といったところです。

別に自分に霊感があります!なんて胡散臭いことは言いません。ていうかそんなもん、役に立たないし煩わしいので要りません。が不思議なことには良く出会います。

三碧木星だから?

 

さて、ちょっと怖い話の本題へ。

 

お客様A様と、千葉某所で物件を見て回っていたのですが、何件も何件も見学を重ね、やっとある物件に決定しようとした時のお話です。

マンションでしたが、そのお部屋にA様と入り、まずリビングへ。

明るい。南向きのワイドリビングで陽気もポカポカしていたので、非常に好印象を私もA様も受けました。

キッチンなどの設備も軽度のリフォームをすれば大丈夫かな~と、水回りもキレイでしたが、A様の奥様がトイレと浴室は新しい物が良いと仰るので、少しリフォーム予算の枠を取ったほうが良いかと心中思いましたが、床材も変えずに済みそうなので、費用節減の提案をしよう。

 

と、思いながら、リビングからキッチン、浴室、トイレと周り、各居室に向かいました。

3LDKなので三部屋、一つずつ回って収納のサイズや床材、窓枠等チェックして特に問題ないなと安心しながら回っていたのですが、最後の一部屋。

その部屋の中ほどまで進むと、突然「ツン」とした酸っぱい臭いを私は感じました。

 

「ん?」と怪訝そうな顔をしているとA様も気づかれ、「どうしました?」と聞かれたので、素直に、「ちょっと酸っぱい臭いがしたので」と答えると、「んーそうかな?言われてみればするような?」と感じ方が違うと思いながらも、私は人並み以上に嗅覚が良いのでその差かな?と思いました。

 

可能性としてペットで犬や猫を飼っていると臭いが吸着することもある旨説明し、場合によってはこの部屋だけでも、クロスや床材を変えた方が良いかもしれませんね。気にならなければコストを抑えるために消臭剤だけで済ますという手もありますし。

と回答し、A様も納得。

 

部屋を退出した後、そのお部屋の売却を預かっている業者さんBに、「あのお部屋、ペット飼われていましたか?」と聞くと単身の男性で、ペットは飼われていませんでしたとの返答。

 

若干、気になりながらもお申込の意思がA様にはありましたので、お申込みを入れて、ご契約の準備に私もB社もとりかかる事にしました。

 

お申込みからご契約までは、およそ1週間程度かかるので、私は役所や法務局、水道局やらを回り、重要事項の説明書、契約書の確認を行います(作成はB社がするのが千葉の慣習です)。

 

その間にA様がもう一度、お部屋を見たいと仰しゃったのですが、調査で外出中だったのと、お申込も入れていましたので、B社の担当者にお願いしてお部屋を再度見学してもらいました。

 

その後、調査も終え、書類関係もチェックし、明日 ご契約。

そんな時、私に電話が。

 

B社の担当者からでした。

話を聞くと、私と会って直接お話がしたいと。

 

事務所近くまで来ていただいたB社の担当者は神妙な面持ち。

なんだろう?と思いながらお話を聞くと、

契約の時に、買主(A様)と売主は重要な事項の説明を私から受け(重要事項説明)、B社が売主からヒアリングした「物件状況報告書」「告知書」を作成して当事者と私、B社と各、確認して契約します。

 

「物件状況報告書」は、設備に隠れた欠陥や不具合が無いかを確認するものです。

例えば、キッチンのコンロが一つ付かない。とか、浴室のシャワーの水の出が悪いとか。

「告知書」は、物件や物件の周辺で買主が気になるかもしれない事を告知するものです。

例えば、お部屋やマンション全体で事故がなかったか?とか周辺に気になる施設、汚水処理場や葬儀場が無いか、そのようなものの建築予定が無いか?等です。

 

で、順調に書類の作成も進み明日、契約!

このタイミングで売主が「実は…」と言い出した。

 

話を聞くと、売却をかける少し前にお部屋の一室で奥様が服毒を図り、病院でお亡くなりになられたと。それを隠して話を進めてしまった。

 

これ、大問題です。

隠したまま契約して、後でそれをA様が知った場合、売主は相応の金額の損害賠償責任が発生します。B社、下手したら私もそれに巻き込まれかねません。

 

なので、B社としては、A様には事故があった物件として、価格を下げて購入いただくか、お申込を取り下げていただくか。

という相談をしに来たわけです。

 

私はそれを聞きA様に、そのまま伝えました。

 

するとA様は、契約直前にそんな話をする売主もB社も信用できない!とお申込を取り下げられました。

という流れで、このお話は破談になったのですが、私が調査で走り回っている間にA様がお部屋を再度見た時にA様のお姉さんと行ったそうです。

A様曰く、お姉さん霊感があるらしく、お部屋の購入に難色を示されていたそうです。

お姉さんを連れて行ったのは私の臭いの話に何か違和感を感じたからだそうです。

 

んー不思議ですね。

その後、A様は無事、理想のお住まいを見つけてお部屋をリノベーションしたマンションにお住まいです。

 

素敵なことにご紹介を沢山いただき、髙戸ファミリーなんて呼んでいただいています。

 

楽しんでいただけましたでしょうか?

これノンフィクションです。下手なドラマより面白い話等もたくさんありますので、ちょこちょこ書いていきたいですね。

 

チバスモホームページ
http://www.homedesigners.jp/

 

 

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