吉川直子の人事・労務・人材活用実践ノート

株式会社シエーナ代表取締役/社会保険労務士&ビジネスコーチ 吉川直子の公式ブログです。


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先日ある会社の経営者の方から、「人手不足の影響もあって、外部の人材紹介会社の利用も考えているのですが、利用したほうがよいのでしょうか?」という質問がありました。

 

 

 

もちろん、高い費用を払ってでも即戦力を期待して人材紹介会社を人材確保の手段の1つとして利用するという選択肢もアリだと思います。

 

 

 

ただし、即戦力を中途採用したい!という希望は、結局は他社がお金と時間をかけて一生懸命に育成した人材を横取りすることにもつながりますドクロ



もちろん、その会社が、優秀な人材を引き留めておけない(=(イコール)自社で働くことに魅力を感じてもらえない)ことにも問題はありますがあせる当然、自社も同様のことをされるリスクがあるという認識をもっておくことは必要です(自社の優秀な人材も他社から横取りされる)


 

従いまして、選択肢の1つとして考えることはOKですが、やはり、原則としての考え方は、自社において中長期的に人材確保と人材育成の取組みを行っていく必要があります。

 

 

 

なお、人材紹介会社等を利用した中途採用で気を付けてほしいところは、やはり「自社の採用基準にマッチする人材のみを採用する」という点です。

 

 

 

当然といえば当然のことですが、どんなに優秀な人材でも、どんなに経験があっても、即戦力に見えても、自社の採用基準に合わない人材であれば、安易に採用しないことが大事です。

 

 

 

すなわち、採用においてもっとも大事なことの1つに、ミスマッチ採用をできるだけ起こさないようにするということが上げられます。

 

 

 

なお、採用基準は、各会社で独自に作るものなのですが、これからの時代、絶対に入れていただきたい採用基準が1つあります。

 

 

 

それは、「これまでの経験や成功体験に囚われることなく、環境や世の中のニーズに合わせて自ら新しいことにチャレンジし、変化できる」という基準です。

 

 

 

はい、書くのは簡単ですが、上記の基準はかなり難易度が高いですあせるですが、多くの会社で今後求める人材は、まさに上記の基準を満たしている人材です(キッパリ)。

 

 

 

特に、経験が豊富な年代(たとえば30代後半以降)は、上記の基準は最優先で求められる基準です。

 

 

 

必ずしも年齢で区別するのは適切ではありませんが、経験が豊富な方は、これまでのプライドや経験や以前いた会社のやり方など、無自覚で執着してしまい、手放せず、変化できない人が多いからです。

 

 

 

逆に、経験が少ない方は、柔軟性もあるので、多くの企業で若手社員を求めるのも、こうした理由が背景にあるのではないかと感じます。

 

 

 

もちろん、年齢や経験を重ねても、果敢に挑戦し、変化し続けられる人もいるので、結局はその人次第ではありますが、大手会社さんが40代~50代の人材を再就職支援会社を使って放出するのも、今の時代にあわせて変化できないと判断したことも1つの理由に含まれているのではないかと思います(これはあくまでも私の主観ですが・・・)

 

 

 

変化するということは、思いのほか、エネルギーがいることです。

 

 

なので、人間は放置しておくと、変化しない方へ、すなわち現状維持でいいや、という方に流れます(><;)

 

 

 

変化できる人か、柔軟性がある人か、これまでの執着を手放せる人か・・・という基準を、ぜひ自社の採用基準の1つに加えていたえだき、慎重に見極めてほしいと思います!!

 


 


 

 

 

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